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カテゴリ:瑠璃光記
この年にして時間の使い方がうまくなく、あれもこれもとなかなか優先順位が定まらなくて、右往左往しつつやっていましたが、やっと、ああひとつずつやった方が、結果的にいい仕事が早く仕上がるんだ・・・と、今までを反省しつつ、ちょっと波に乗ってきたところです。 「ひと仕事&ひと片づけ」 先人の智恵から導き出された、まことに味のある深い真実の言葉です そうして、PCで年賀葉書を作製しながら、また合間に洗濯なんぞしていたら、物干しのベランダの下を帰宅する小学生の声がきこえて来ました。 「ゆっくりゆっくり行こうよ。時間はたっぷりあるからさ」 下校途中の小学校低学年の男の子。友達が焦って帰ろうとするのにかけた声でしたが、おばさんは思わず、洗濯を干す手を止めてニンマリしてしまいましたよ。 そうそう。本当にそうだね、ありがとう僕。 昨日、初対面で唄までご一緒してしまった弥勒のご夫妻の、命の際を見つめながら暮らす大切な日々も、こうして日々雑事に追われつつも、ひとつひとつをなんとかこなしている自分の暮らしにも、いろいろ忙しくて困っちゃう!と日々愚痴っている方にも、日々世ハコトモナシ~とのほほんと生きてる方も、皆、実は、時間は た~っぷ~り と、与えられているのでした。平等に。 こういうのを、本当のメッセージって言うのでしょう。 だから、来年の1月28日のコンサートの準備を焦っても仕方ない。 お正月のあの激務に耐えられるかと、今から不安になっても仕方ない。 これからどうなって行くのだろうと未来に不安になっても仕方ない。 日々、心地よく段取りを組み、ていねいにひとつひとつこなして行こう、なるったけきげんよく。 そうしたら、その果てに、自然と暮らしは紡ぎあがっていくもので・・・それはさながら、ひとつの編み物のようです。 砂漠の民が、何年もかけて絨毯編み上げていく作業、日本人が、反物を織り上げていく作業も、きっとそうした暮らしそのものと直結した営みなのだろうと思います。 トップは、お仕事で行った江戸川区葛西の駅前の味噌ラーメン屋さんでみつけた、玄界灘の麦味噌ラーメンのレディスセット。ゆで餃子と、杏仁豆腐がついて美味のうえお得でした そうそう。時間はたっぷりあるのです。はふはふ言いながら、ラーメンをすするのもよし師走の日。 明日は、冬至を迎えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月21日 14時06分04秒
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