瑠璃ほぎ日記～遊び&波乗りせむとや生まれけむ～

　　　　　　　


　天気もいいし、ふと思い立って、お庭を見に出かけました。（これぞ、自営業の一番ありがたいところです）


　鳩山町のオープンガーデン「ベルガモット」さん。数日前に、職場近くのカフェでチラシを手にして（あ・・これは私の行くところだ）と感じたのでした。


　埼玉に住んでいながら鳩山町に行くのも初めてなら、最寄りの駅の坂戸に降りるのも初めてです。埼玉県民になってかれこれ40年・・・う～ん奥が深いぞ埼玉(^^ゞ
　長く、沖縄宮古島や奈良に通ってばかりでしたが、最近、足下を見る地元モードになりつつあります。


　さて。
　一時間に１～２本のバスに揺られ、かなり奥まった郊外に出て大きな高麗川を渡り、教えられた停留所で降りると、木枯らしはひゅるひゅる吹きながらも、日差しはぽかぽかの陽気。


　秋の公開日が今日で終了という日に、いきなりの訪問を、にこやかに快く受けてくださいましたＩさま。ありがとうございます。


　ご自宅の裏手に自分の庭をこしらえて、それがこちらのブログに美しく紹介されておりましたので、写真はコチラの方にゆずるとして（⇒コチラ6月18日の記事をどうぞ♪春のお庭です）


　私は、秋の花々が咲き終えて冬篭り入る前のお庭の足を踏み入れたのでした。


　　　　　　　


　入口に一輪車、ハーブ盛り合わせ・・・いいですね～♪


　そして、秋の庭・・・


　　　　　　　

　収穫の秋・・・檸檬もまもなくです。

　　　　　

　見上げる斜面に月桂樹の木。

　　　


　農機具小屋です。やはり木製でしょう。　

　　　　　　　　


　庭沿いに土手の斜面を登ります・・・この道にはハーブが沢山繁って日だまりになっており、とても気に入りました。幼い頃よく遊んだ丘に似ていて、心のどこかがほぅ・・・と息をついたような気がしました。

　　　　　　

　　　


　土手を登ると上からは山々が見渡せて、夏は朝４時に起きられてご来光をここで拝むそうです・・・本当にうらやましいことです澄んだ空に景色が遠くまで続いているのが感じられ、ここでの四季折々の光景に思いを馳せました。

　　　　　　　　


　一通り、お庭を案内していただきましたら、その場ですぐに摘んだ生ハーブティーをお庭でいただきました・・・・そう。贅沢って、きっと、こういう事をいうのだとしみじみと感じながら、美味しくいただきました。

　　　　　


　しあわせなひと時です


　帰りには、これでしばらくお庭を閉じるので、花束を分けていただきました特別なはからい、心から感謝申し上げます

　　　　　　　　

　　　　


　さすがにこんな素敵なお庭なので雑誌の取材もあり、春になったら記事になるそうです。その時にまた紹介したいと思います。そして、その頃また伺いますとお約束しました。


　ターシャの庭に憧れて始められたとお聞きしましたが、こうやって、ターシャの魂が受け継げれて飛び火して、世界中にすてきな庭がどんどんできるとすばらしいです。


　私も、今日はまず第一歩。ありがたい出会い、素晴らしいひと時でした。


　すべてに感謝申し上げます