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テーマ:暮らしを楽しむ(388492)
カテゴリ:大好きです!
満開の桜、高麗神社の彼岸桜です。 一昨日、NHKで放映されて、沢山の参拝に方々が来られました。それはこれ… 樹齢400年の垂れ桜です。 昨晩の強い風に、思い出すフレーズはやはりこれ。年がわかると言われても、これでしょう。 「花に嵐のたとえもあるさ」 これに 「さよならだけが人生だ」 と、続きます。 以前はなげやりな感じで受け取ったいたこの言葉ですが、今はあぁ本当にそうだよなぁとしみじみ思い、くすっと笑えます。それはネガティブな気持ちではなく、出会いがあって、しばらく過ごして、サヨナラして別れる。それが数日、数ヶ月、数年、であってもごく当たり前のこと。親子だって、そう考えてみればたかが数十年のつきあいですね。 だから「それが、どうした」、という感じですね。 喜怒哀楽、様々な思いをこめて色んなつきあいが出来る幸せ。 日々、道ですれ違っている人でさえも、出会いと別れの一期一会です。 ふと。 今までで一番短いつきあいのまま、永遠の別れになった男の子がいます。20代の頃、短い保育士だったの時のことです。 はじめまして、と朝、出会い、遊んで、夕方別れて帰宅後に呼吸の症状で亡くなりました。 茫然としつつ、こんな出会いもあるのかと、その出会いの意味も考えました。名前も忘れていません。 こんな桜の満開の時に、ふと彼のことを思い出します。 さて。明日は満月、月の祈りの会をご一緒しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月30日 12時00分21秒
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