先日、10月30日に 私の母方の祖母が 亡くなりました
97歳でした。
祖母は、長野県に息子夫婦と住んでいました。
30日に母が、静岡に遊びに来るように迎えに行った日の朝
心臓麻痺を起こし、お風呂場で亡くなっていたそうです・・・。
口が達者で、お嫁さんともめる事が多く
周りの人に迷惑をかけることも多々
あったような 『おばあちゃん』だったけど・・・。
孫の私には、なんだかんだ言っても 大好きなおばあちゃんでした。
コト君も、『ひいおばあちゃん』を「ひーちゃん!ひーちゃん!」と言って
静岡に遊びに来る事を楽しみにしてました。
31日に、最期のお別れをしに 長野県まで行ってきました。
お通夜の時の出来事・・・・。
小さい子供を連れての参列なので、
後ろの方で控えめに参列していると、コト君が・・・
「ひーちゃんが死んでるのが見えないよぉー」
と大きな声で叫ぶ叫ぶ・・・
おいおい・・・やめてくれよ。
するとコト君てば、ひーちゃんが棺に入れられてさっきまで使っていた
枕を台にして・・・背伸びをして覗き込み始めた
もぉ~。ホントにヒヤヒヤしちゃう。
次の日の、お葬式の時にも
火葬場での出来事です。
「ひーちゃんはね、お空に行くから骨になるんだよ!」
と言うと、遺骨になったひーちゃんにまたも・・・。
「骨になったひーちゃん見えないよぉ~。」
「焼けちゃったひーちゃん見えないよぉ~」
と叫ぶ・・・
葬儀中も、コト君てば お坊さんの木魚の音がなり始めると・・・
「ポク ポク ポク チ~ン」
「ポク ポク チ~ン ガシャ~ン」
と口ずさんでリズムにのっちゃてるよ・・・・・
旦那は、急いでコト君の口を押さえていたけど・・・。
しかも、いきなり幼稚園でお話を聞く時に歌う歌まで歌い始めて
おかあちゃんは、大好きなおばあちゃんが亡くなって悲しいのに・・・
泣くどころじゃなかった。
だけど、多分おばあちゃんは 97歳 という
ある意味 『長生きでおめでたい』という事もあるせいか
みんな悲しみもそこそこで、おばあちゃんをおくりました。
でもやっぱり、自宅に帰ってきてもう本当に
おばあちゃんに会えないんだなぁ~。
と思ったら悲しいもんですねぇ・・・。
おばあちゃん、安らかに眠って下さい