カテゴリ:つぶやき
最近、ドラマの人間失格をみています。
(KinKi Kidsが、まだすごく若い) このドラマはいじめがテーマになっていて 誠(堂本剛)がすごいいじめを受けて、 追いつめられて、死んでしまうのですが 自分もいじめを受けていたので みててきつかったです。 (いまは3本目で父親の復讐劇になりました) 自分のいじめはそんなにきついものではなくて からかい半分の軽いものでしたが、やっぱり嫌だったし いまでも、他人に対して疑心暗鬼になってしまって 深くつきあえません。 最近仕入れた商品で、 「たくましい社会性を育てる」という本があって そのなかでいじめについて いじめる側は 「自分の弱さをみたくないために、ほかの弱そうな人を見つけて いじめることで、自分の無力感を打ち消している」 そしていじめられる側は 「自分の中に攻撃衝動を抱えていることを認めたくないタイプで 怒りを出すくらいなら無抵抗でいる、 いままで溜まってきた怒りをだしたときどうなるか怖い」 というようなことが書いてあって 自分にはそれが当てはまりました。 子供の頃から、父に力で押さえつけられていたので 怒りを出すことも出来なかったし、出すことは悪いことだとおもって ずっと我慢していました。 そのことがいじめられやすい状況を生んだのかもしれません。 いまになって、怒りを出せるようになってきましたが 結局制御できるはずもなく 職場で爆発を繰り返し 結局、迷惑をかけて職場を辞めることになりましたが… 無理に押さえつけても、感情は消えた訳ではなくて 自分の中で残っていて なにかの拍子にでてきてしまう。 時間をかけて、向き合って乗り越えたいと思います。 あと戦争についての本でタイトルは忘れましたが そのなかで、兵士が問題を起こす場合 兵士自身も軍の中で抑え付けられたり、苦しんだりしたせいで そういう問題行動に出る、みたいなことが書いてありました。 100%加害者ということはありえないみたいな感じで だから許されるというわけではないけれど ただそうやって負の連鎖は続いてしまう。 人を裁いて終わるだけじゃ、なにも変わらないのかもしれません。 なぜそうなってしまったのか、原因をさぐり どうすれば、変えていけるのか、模索する 向き合う勇気が必要なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.23 00:05:58
コメント(0) | コメントを書く |
|