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テーマ:小学生ママの日記(28713)
カテゴリ:日々のこと
ぽんぽんが宿題をやらない。お手伝いをしない。
そのぽんぽんを叱るにも、叱り方というのがあって、 そもそも「叱る」というのは最終手段で、 親は「こうするといいよ」と教えればいいのであって、 なぜできない、なぜやらない、と責め立てる必要はない。 やらないことによって自分が負うべき責任が想像できない小さな人に、 それを想像して回避せよ、それがお前のためだと詰め寄っても 意味がない。 でもなぜ私が叱るのかといえば、わたしのエゴが満足するからだ。 相手を見据え、理詰めで詰め寄り、有無を言わせず屈服させるやり方は父そっくりで、つくづくと嫌になるのだが、一応自覚があるのでなるべくやらないように努めている。それでもやってしまったら、早めに立ち直るようにしている。 それに一役買っているのが、奇跡猫たちで、 暑いのも手伝って、とろりととけそうな格好で、 そこかしこに寝ている。 それを見ていると、なんだかこっちまでふにゃあ~としてきて、 お説教の最中に、 「…ま、いいよ、ごめん、ぽんぽんにはぽんぽんのペースがあらぁね」 なんて毒気がぬけてしまう。 ちょっと前までガンガン怒鳴っていたのに、 猫たちがすりすりとすりよって、こっちの顔を見上げて、 「にゃあ…」 なんて囁くように鳴こうものなら、こっちも猫なで声で、 「なにか御用でちゅか~?だっこしましょうか~」 なんて、突然人格が変わってしまう。 私がこんなキャラだなんて。 猫はやばい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月20日 17時35分30秒
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