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秋桜日記

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2007.02.03
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カテゴリ:日本の歌 百選
知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ

生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢 探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように 移り行く
季節 雪どけを待ちながら

ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら
==========
秋元康作詞・見岳章作曲
川の流れのように(かわのながれのように)は日本の歌手、美空ひばりの最後のシングル作品である。
作詞は秋元康、作曲は見岳章による。オリジナルの編曲は竜崎孝路によって行われた。人生の旅路を振り返りながら、穏やかな川の流れのように、自分自身を自然と一体化させるような、豊かな広がりを持った名曲である。その内容はまるで遺作となることがわかっていたかのような楽曲としてもしばしば語られ、美空ひばりが歌った数々の名曲の中でも、幅広い年代層に親しまれてきた作品と言えるだろう。
1989年1月11日に日本コロムビアより発売され、シングル盤は150万枚以上を売り上げた。2000年3月21日には「川の流れのように 2000」としてアレンジされたものが発売された。ちなみにこの作品にはオリジナルバージョンも収録されている。
美空ひばりは1989年6月24日、平成元年が始まった直後に52歳で死去した。太平洋戦争の終結直後から歌手活動を始めた彼女が、平成期(昭和天皇崩御は1989年1月7日で、翌日改元により1月8日から「平成元年」となった)が始まってすぐの死去だったことからも、美空ひばりは「昭和時代を象徴する国民的名歌手」という評価を受けるようになった。同年末の第31回日本レコード大賞では、この作品に「金賞」と「作曲賞」が授与されるとともに、故人となった美空ひばりにも「特別栄誉歌手賞」が授与された。長年にわたる彼女の偉大な業績を称えて、この年から日本レコード大賞に「美空ひばりメモリアル選奨」も新設された。また、作詞者の秋元康もこの曲によってさらに評価を高めた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

先日、発表された「日本の歌 百選」の中で、童謡・唱歌でないものを中心にご紹介できれば、と思い、このカテゴリを作りました。
で、まず、最初はやはり「美空ひばり」だろうと^^
私の年代より上の方々が一番思いいれが強いと思いますが、私もひばりさんの歌は好きです。時代を超越した「日本の歌姫」であることに関しては、誰も異論はないでしょう。
ひばりさんが病院から一時退院をして、この歌を歌っているステージをTVで見たとき、大変感動しました。

ひばりさんの生き方には好き嫌いがあるでしょうが、ひばりさんの歌は、日本人であるなら全員好きだろうと思います。
昭和を支えてきた、偉大なアーティストです。





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最終更新日  2007.02.03 21:51:21
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