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テーマ: ビリヤードあれこれ ★(1019)
カテゴリ:びり日記
皆様、ここ数週間、不調とは行かないまでも決して好調ではない工房長です。
球を撞いていて、 「今日は調子が悪い」 と、思う事があると思いますが… 何故、調子が悪いか… すぐに不調の原因を説明できる人は少ないと思います。 だって、すぐに自分の不調の原因が説明出来る位なら、解決策も見つかっているでしょうからねw 逆に 「今日は調子が良い」 そう思う人は… 多分、少ないと思うのです。 人は大なり小なり好調時の自分を自分のアベレージと考えてしまいがちな気がするものですから。。。ジブンモフクメテ。 自分の好調を自覚し、『何故好調なのか?』が分かってくると、かなり真理に近付けているのかな…なんて思います。 話を戻します。 ここ暫く好調とは縁の遠いプレーをしていて… 『何となく取り切れる』とか『何となくトバす』なんて表現が妙にしっくりくる球を撞いて居た訳ですが。。。 本日は最近珍しい『独連』。 たまには基本に立ち返り、センターショットでもしてみよう。 なんて思い立った訳です。 撞く事10分… 「入らない訳がない!!」 という結論に達しました。 次にラックを組んでの独り9ボール。 ブレイクの配置が良ければ、まぁ取り切りは難しくないくらいの感じ。 しかし、5~6マス撞いている内に、段々違和感が増してきました。 自分は厚みが見えているのか?という疑問が浮上。。 思い切って、近めの球でアドレスした時にポケットが視界に入らない位の、所謂、中途半端な厚みの球を撞いてみることにしました。 30分くらい撞いて見ると毎回、ほぼ同じ厚みでトバす事に気付いて… 原因を探る訳です。 いろいろな角度から厚みを確認。 ストロークにブレが無いか、抉っていないかetc… 暫くすると原因が判明。 厚みを見るのに、効き目で見ていませんでした。 多分、ここ最近は全ての球を両目でみた厚みで撞いていたみたいです。 だから、許容範囲内の厚みは難なく入り、それを超えると途端に入らなくなっていたみたいなのです。 早速、修正。。。 見違えるように球が入るようになりました。 たったこれだけの事に気付くのに、気が付けば3時間半。 しかし、得たものは大きいみたいです。 厚みの見方は千差万別で、「両目で見る」「あごの下にキューを置いて合わせる」「効き目で見る」等と、いろいろありますよね。 この中で、どの方法が最良かは解りませんが… 「厚み」って、自分との約束の上に成り立っているのだと思います。 自分の厚みの確認方法を決めたら、いつもその方法で撞き、球が入る事によって、自身を得る。 狙い方は人それぞれ違って良いのだと思います。 ただ、自分の決めた約束を破らなければ、きっと球はポケットに吸い込まれてくれるはずですからね。 さぁ、単純で奥深い事に気付けたので、また練習が楽しみになりました。 もちろん試合もねw 明日も爆撞ですwww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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