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徒然日記

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こうちゃん★

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気ままな日記です。
Nov 24, 2005
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テーマ:猫のいる生活
カテゴリ:日常生活
----------<< 昨日の続き>>---------

保健所との電話を切った後、しばらく僕も妻も無言だった。

そうだ!
新潟で暮らす、妻の母にこの二匹を面倒見てもらってはどうか?
そうすれば、母も少しは気が紛れるのでは?

しかし、昨日、母の愛猫ブブが亡くなってしまったばかりで、
母は悲しみのどん底にいる。
果たして引き受けてくれるだろうか…。

すぐさま母に連絡し、妻は事情を説明した。
「そう…。不思議なめぐり合わせね…。わかったわ。」と母の回答。

よっしゃ!
まぁ東京-新潟なら日帰りでも何とかなるだろう!
車を飛ばして新潟までレッツラゴーだぜ~

すぐさま保健所に断りの電話を入れ、妻と二人でいざ出発。

「にゃーにゃー」
「ニーニー」
自分達はどこに連れて行かれるんだろう?
道中、二匹とも不安そうな声をあげていた。

ようやく新潟の実家に到着。

家の中で二匹を放すと、
よたよたしながら、二匹とも母に向かって歩いていった。
n7

n8
これからの自分達の育ての母親がわかるのだろうか?

母は二匹を抱くと、泣きながらこんなことを言っていた。

きっと、突然この世を去ることになったブブが、
私を一人にさせないために、この二匹を私のもとに送ってくれたのね…。
そう思ったから、昨日の今日だけど、この二匹を受け入れることにしたのよ。
あと…、きっとブブはあなた達にお別れを言いたかったのね。

そうだ。
前日亡くなったこのブブという猫は、一人暮らしの母の寂しさを紛らわすため、以前、僕らがプレゼントした猫だった。

僕らが新潟に行ったことにより、亡くなったブブに最後のお別れとお礼を言うことができた。

全てが偶然だよと言われれば、そうかもしれないが、
どの条件を一つ欠いても、今の結果にはならなかっただろう。

何だか、不思議なめぐり合わせだ。

そうそう。
その後、
茶色い方を「むさし」
黒い方を「こじろー」と命名したのだった。


------<< とまぁこんなエピソードがあったのだ。>>-------


そして、この前新潟に帰省した時に、元気に走り回っている二匹を見てニンマリ!!

ムサシとコジローはいっつも一緒。

n4
寝る時も…

n5
ムサシの寝相が悪いのが困りものだが…

n6
物思いにふける時も…

何をするにもムサシとコジローは本当に仲がいい。

今回は結果的には良かったかもしれないが、
やはり飼い主としての責任を放棄し、動物を捨てることは絶対に許せない。
生命は、いらなくなったら捨てる「モノ」ではないということを心より考えてもらいたい。

ムサシ、コジローいつもお母さんを守ってくれてありがとう!
そして天国のブブちゃん、お母さんは元気にやってるよー。





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Last updated  Nov 24, 2005 10:30:37 PM


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