テーマ:猫のいる生活(138323)
カテゴリ:日常生活
先日、新潟に帰省し、元気な二匹の猫達に会えた!
この猫達の出会いにも、少し不思議なエピソードがあるのだ。 ----------<< これは2年半前のこと。>>--------- 妻の新潟の実家の愛猫ブブが突然亡くなった。 母は一人暮らしのため、ブブをものすごくかわいがっていた。 それが突然亡くなってしまったのだから、母はいたく悲しんでいた。 東京に住む僕達は母を慰める手段を相談していたが、 なかなか結論は出ず… そして次の日。 その日、僕はたまたま年休をとっていて一日休む予定だった。 我が家の庭からの「ニャーニャー」という声で目が覚めた。 何事かと思い、外に出てみると、二匹の子猫が捨てられているではないか。 なんと言うことだ。 我が家で動物をどうしても飼うことができない…、 どうすればいいかわからなかった。 僕らがまた他の場所に捨てれば、捨てられた人が困る。 しかも、まるで僕らが飼いきれなくて捨てたみたいじゃないか。 妻と相談し、悩んだあげく仕方なしに保健所に相談するしかないと言う結論に達した。 ----------------------------------------------- 僕 「うちの庭に子猫が捨てられていました。うちではどうしても飼えませんので…」 保健所「そうですか。じゃあ処分しますか?」 僕 「処分って…。その方法しかないんですか?」 (ちきしょー。処分って言い方はなんなんだ。生命を処分って言うな。) 保健所「そうですね。今日中に引き取りに行って、今日中の処分になりますね。いいですか?」 (いいわけないだろう…。うちが何でこんな悲しい思いをしなくちゃならないんだ。ちきしょー) 僕 「…うちでは飼えませんので…仕方ありません…」 保健所「じゃあ、今日中に引き取りにいきますから。」 ----------------------------------------------- ものすごく嫌な寂しい気持ちになった。 動物を飼いきれなくなると、他人の家に捨てる。 きっとそういう人は「誰かもっと可愛がってくれる人に拾われるんだぞ」 とか責任逃れのことを言って、捨てるに違いない。 単に自分で責任とるのが嫌なだけである。 飼えなくなったのなら、自分で保健所へ電話をするのが飼い主の責任ってものだ。 生命はモノではない。 この二匹へ何度も何度も、ごめんね。ごめんね。と妻と二人で謝った…。 ------<<長くなりそうなので、続きはまた明日。>>-------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 23, 2005 10:54:05 PM
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