今年7月から「タスポ」と言うシステムが稼働になる。
事前に身分証明(運転免許や保険証など)のコピーと写真を添付して申請をし、
発行されたカードがないとタバコの自動販売機でタバコが買えなくなるシステム。
自分はもう数十年タバコを吸い続けている。(30年くらいか・・計算合わないぞっ)
いま吸っているタバコは、非常にレアな銘柄らしく、まず自動販売機で売られているのを
見たことがなく、いつもコンビニでカートンで購入しているので特に大きく弊害は出ないとは
思うんだけど。。。。
根本的にタスポの目的は、やはり未成年者が堂々と購入できるタバコ自販機の制限で、
その目的自体は非常に納得もできるんだけど、なんだか非常に肩身が狭いなぁ。。。
今日のニュースでは、このタスポの普及が思うほど進んでおらず、管轄する財務省が
運転免許証でも購入できるように検討しているとのこと。。。
なんだかんだ言って、エライ方々が考えていることと言うのは、「オカネ」なんだなってつくづく感じる。
元々の目的が「未成年者喫煙防止」と「健康増進」なのであれば、導入が煩わしくても、
たぶん喫煙者はみんなちゃんと申し込みをしてカードを受け取るよ。
タスポを持ってなくて買えないのなら遅れてでもみんな申し込みするよ。
たぶん7月に本格導入となって、タバコの売上が落ち、税収が落ちるのがイヤなのかなって感じる。
なんたって、60%くらいが税金らしいから。タバコは。
税金を使ってタスポなんてものを発行しているヒマがあるのなら、自販機を撤廃しちゃえばいいのに。
で、コンビニで買う際に免許証などで確認を義務付けるとか。
まったく、オカミの考えることはわからんですよ。
あるタスポに関するコラムへの書き込みで、アメリカ人の妻を持つ日本人の方が、
「日本は本当に喫煙者に優しい国。(その奥さまは喫煙者) どこへ行っても自販機でタバコを買えるし、
歩行中にタバコを吸っても文句も言われない(その人は歩行中は吸わないらしいけど)。
食事する場所でも喫茶店でも必ずタバコを吸える場所が確保されている。
アメリカに帰った際には本当にタバコを吸う場所がなくて困った」と。
自分は愛煙家ではあるけど、今は喫煙するときは必ず場所をわきまえているつもり。
でもだんだんと都市部ではタクシーとかファーストフード店も吸えるとこがなくなってきた。
肩身がせまいのぉ。 禁煙しちゃおうかなぁ。