21~22日は、秋田県大館市へ。
元請さんが優柔不断で、工事の時期も内容も直前まで不確定で
かなりの不安を抱え現地へ赴いたけど、工事の協力業者の方々の
機転を利かせた作業に支えられ、なんとか無事に。
工事の方が昔からのお付き合いなんだけど、「楽しいことが好き」と
言う人で、出張に行ったらその土地を楽しむことをしないと気が済まず、
21日の作業終了後は、事前にリサーチしておいてくれた「きりたんぽ
専門店」へ。
今が旬と言うだけあって、かなりの混雑で(飛行機もホテルもビジネス
&観光でいっぱいだった)少し待たされましたが、初めて食べる本格的な
「きりたんぽ鍋」に舌鼓を。
携帯の画像。ブレブレ。。。
ここのお店の「たんぽ」は新米のみを使っているそうで、少し焦げ目のついた
たんぽがとても美味。
ちなみに「きりたんぽ」の「たんぽ」は、戦国時代の槍の先につけるカバー(綿)に
似ているからその名となり、それを鍋に手でちぎって入れるから「切りたんぽ」と
なったそうです。
(お店のおかみさんがたんぽをちぎりながら「ずーずー弁」で説明してくれました)
このきりたんぽと比内地鶏や地元の舞茸等がとても相性よく、おいしくいただきました。
また比内地鶏の唐揚げや塩焼きなどもサイドメニューで頼みましたが、これも
「おかわり」してしまうほど美味でしたぁ♪
翌日も仕事を順調にこなし、お昼はやはりその人のリクエストにより比内地鶏の
親子丼が有名なお店へ。
ここは自分はもう3回ほど利用したことがありましたが、いつ食べてもとろとろの
半熟卵と鶏肉のハーモニーが素晴らしいです。
今回は団体さんや接待の予約客が多く店の外まで並んでいたのですが、
工事の方の「どうしても食べたい」と言うリクエストで辛抱強く待ち、ありつけ
ました。
いつも出張と言うと、飛行機とか電車で行って客先で仕事をし、適当にごはんを
食べ、夜はチェーン店の居酒屋と言う、下手をするとどこへ行ってきたかわからない
ような出張が多いのですが、今回は工事の方の「探究心」のおかげて慌ただしい
ながらもその土地を満喫することができた出張でした。
ちなみに秋田は、この時期ですでに朝晩は10度を下回る気候で、外を歩くと
息が白かったです。