19日は、娘の小学校卒業式。
お休みをいただいて(4連休♪)、列席。
君が代を斉唱し、卒業授与式が始まる。
ひとりひとりに校長先生(女性)から卒業証書を授与されていく。
娘の番になり、娘が壇上に上がり、すこし緊張した面持ちで卒業証書を
受け取っていた。
校長先生のお言葉があり、来賓の方のお祝いの言葉等が続き、続いて
「門出のことば」と言うのが始まる。
6年生とその後ろに控えている5年生が一斉に起立し、5年生の中から
ランダムに「送る言葉」を順に叫んで行く。
次に6年生からも想い出を振り返ったり門出の言葉として、諸先生方への
感謝の言葉、親への感謝の言葉、残していく次代の生徒への言葉を、
これもまたランダムに叫んで行く。
後から娘に聞いたら、あらかじめみんなで門出の言葉を作成し、その中から
自分の好きなセンテンスを選び、順番になったら叫ぶのだそうで、卒業生と
5年生全員に順番が回ってくるそうである。
そして、合間合間に5年生が歌を歌ったり、6年生が歌ったりと続き、最後の曲は
5年、6年、そして先生方も歌うと言う、壮大な凝った作りになっていた。
送る言葉、歌が終わり、一瞬の静寂の中に、子供達や親の間から鼻をすする
音がそこかしこで聴こえ、感動的な式でした。
(ちょっとドラマ仕立て過ぎてる気もしたけど)
自分もこの学校で卒業してるけど、自分の卒業式はたぶん証書をもらって
終わりだった気がするから、隔世の感があります。
とにかく、娘もほとんど休むこともなく頑張って通った小学校ともお別れ。
幼稚園の頃は違うエリアに住んでいた関係で、入学しても知っている人が
ひとりもいない状況だったけど、しっかり者の娘はたくさんのお友達を作り、
時にはお友達とのいさかいで、家で大声で泣いたり、楽しく過ごせた時間を
目をキラキラさせて説明してくれたり、たくさんの想い出が生まれました。
一等賞になることはなかったけど、ずっと頑張っていた運動会。
「常勝チーム」と言うプレッシャーがあるドッジボールチームに入り、その中で
ほぼレギュラーとなっても、すぐに当てられてしまう事が悔しくて、お父さん(私)に
泣きながらドッジの練習してほしいって言ってきたり。
つき指したりしながらも、きちんと練習をして頑張っていたから、だからチームは
結果として無敗のチームで終わることができました。
卒業 おめでとう。
元気に小学校生活6年間を過ごしてくれたこと。
父親として、こんなに嬉しい事はありません。
4月から君は中学生となります。
もっとも多感な時期に、お父さんとしては君に「こうしてほしい」とか
「こういう子になりなさい」とは言わないつもりです。
間違えたときだけ、正しい道を教えたいと思います。
君はとてもしっかりした考えを持っている子だと思っています。
迷ったり、悩んだりした時は、必ず後ろから見ているつもりです。
これからも勉強、スポーツ、音楽、恋・・・たくさんの事、がんばろうね!