Kou's Wonderland

　
　少し久し振りの日記になってしまいました。

　その半月の間には、実際は日記に書きたいいろんな事がありました。
　　一年ぶりの飛行機出張で札幌に行ったり。
　　他にも山梨に行ったり、相変わらずウロウロしてて。
　　娘の携帯電話をついに買う事になり、自分のも（ついでに）買い替えたり。
　　（娘と全く同じ機種を購入。そうするとわからない事も教えたりできるので）

　

ワタシの新しい携帯「P-02B」

　今日、2010年6月2日。　日本にとって「激震の一日」になりました。

　　　鳩山総理大臣　辞任表明。

　　　しかも小沢幹事長にも同時に退任を要請。

　・・・思えば昨年９月に 政権交代が実現し、民主党政権が誕生。

　しかし、普天間基地移設問題、高速道路無料問題、子ども手当問題、八ッ場ダム問題、
外国人参政権付与問題、郵政法改正、国会法改正問題、中途半端な脱官僚。。。
　そして最近では、宮崎の牛・豚の「口蹄疫」パンデミックで２０万頭の家畜が殺処分されている。　そのさなかでの政府の対応の遅れ。そして責任逃れ。

　数え上げればキリがないほど、およそ「政治」とは思えない愚策のオンパレード。

　政治と言うのは、「政（まつりごと）」を「治める」こと。

　ちなみに「治める」の対義語は、「乱す」。

　そう、鳩山政権になって起きた数々の 愚行、愚策のほとんどは旧政権である
自公連立与党の政策に逆らう、抗うことしかしていない。
　そうして「今までと違う」ことでしか自分達をアピールできない。
　つまりは、自分たちの政権、利権が続く事が第一優先であり、国民の生活なんてのは
二の次、三の次なのである。
　ましてや、自分達の議席と票を確保するための売国３法を優先したり。（詳しくはこちら）

　それが、今日鳩山総理が自ら断ち切ったのである。

　これも結局は、支持率低迷にあえぐ民主党が夏の参院選で生き残るための
唯一の手段でギリギリのタイミングと言う、結局は党益を優先させた事が見え隠れは
しているが、それにしても最終的に小沢幹事長を退任に追い込んだのは、
「お！ポッポもやるね」と思った。

　このタイミングでないと、早ければ小沢を追い込めないし、遅ければ解散総選挙に
なってしまう。
　そして、民主党の「顔」が変われば支持率復活の可能性も。

　が、とにもかくにも。。。　史上最低の総理大臣と言われた鳩山の辞任。
　そして、「悪しき政治家の代名詞」である小沢も辞任。
　本当であれば、議員辞職まで望みたいところではあるが。。。

　我々有権者も、漫然と一票を投じるのではなく、本当に考えて政治を見なくては
いけないと思わされた「政権交代」ではなかったか、と思っている。

 
A Stray Pigeon has gone....