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出会いと別れの幸福論

出会いと別れの幸福論

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よしたろ1216

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2006年01月22日
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カテゴリ:あの日の思い出


今さらなんですが、

僕は男です。



生まれて25年間、

雨の日も風の日も、

東に病気の子供がある時だって

男として生きてきました。



万人が認める男。

つまり、

男の中の男な訳です。



なのに、

それなのに、

痴漢に遭ってしまいました。



まさか。

僕だってそう思いました。



初めに断っておきますが、

僕に女装の趣味はありません。

顔だって、

男っぽいとは言えないかも知れないけど、

一目見たら、男だと分かります。

男子トイレにだって、

何の違和感もなく入ってます。



なのに、

痴漢に遭ってしまったんです。



しかも、

相手は男。

相手が女ならまだいいです。



世の中には、

変わった男もいれば、変わった女もいるんだなあ。

ぐらいで納得しますから。



でも、

相手が男の場合はそれだけじゃ無理。

このロジックで言えば、

特に変わった男もいるもんだって思えば、

納得出来ちゃう筈なんですけど、

頭で理解してても、

体が受け付けいっていうか…

思い出しただけでもぞわっとします。



どんな状況だったかというと、

現場は朝の通勤ラッシュ。

都内でも有数の混雑率を誇る沿線に住む僕は、

朝から戦争な訳です。

電車が来る
  ↓
電車に乗る
  ↓
扉が閉まる
  ↓
出発する

これ一連の流れ。



だけど、

僕の最寄り駅では、

電車が来る
  ↓
人を押しのける
  ↓
電車に乗る
  ↓
駅員が押し込む
  ↓
扉がかろうじて閉まる
  ↓
無理やり出発する

みたいな感じなんですよ。



駅員が押し込む時に、

「こんなに入んねぇよ…」

って愚痴ってたのを聞いたことがあります。

駅員が諦めちゃうぐらいの混雑率。



だから裏を返せば、

痴漢愛好家たちにとっては、

打ってつけの沿線だったりする訳です。



で、

その日も無理やり乗り込みました。

すると、

扉にカバンが挟まっちゃったんです。

最悪…

朝からついてないなと思っていたところ、

隣にいた男の人がカバンを引っ張り上げてくれました。

超いい人。

都会もまだまだ捨てたもんじゃないですね。



僕はお礼だけ言うと、

また音楽を聞き出しました。



しかし、

不幸の時間は続きます。

しばらくすると、

異変に気付きました。



股間の辺りに人の手らしきものがあるのです。

誰かと様子を窺うと、

それは、

さっきカバンを引き上げてくれた男でした。

年齢で言えば35歳ぐらい。

色黒の肌にお洒落メガネ。

(怪しい…)



という思いが一瞬頭をよぎりましたが、

手が当たってるとはいえ、

それは手の甲側。

しかも、

さっき手助けしてくれた人。

恩人に後ろ足で泥をかけるような真似は出来ません。

(まさかね…)

そう自分に言い聞かせ、

再び音楽に集中しました。



しかし、

込み具合がピークに差し掛かった頃、

犯行を決定付ける出来事が。



いつの間にか、


しっかりと揉みしだかれとりました…


もう無理。

せき止めていた水が決壊して溢れ出すように、

僕の怒りは止まることを知らなかったのです。



満員電車の中、

人に迷惑が掛かるのも省みずヒザを入れ、

ひるんだ所に罵声を浴びせます。



僕「テメー何やってんだ!?」

と。



車内騒然。

パニック寸前。

ただ事じゃない雰囲気が広がります。

何だ?このいきり立った若者は!?

的な視線。



が、

僕は気にしません。

その程度で収まりが付く状態ではなかったのです。



男「す、すみません…」

僕「謝るってことは、認めんだな!?」


(この瞬間、僕の認識が男から痴漢に変わります)


痴「い、いえ…そういう訳では…すみません」

僕「じゃあどういう意味なんだ!?言ってみろよ!」



と、

僕が烈火の如く怒り狂ってるその時に、

若い女性が、

「止めた方が良くないですか…?」

てな事を言い出したんです。

余計な事を…



一気に悪者にされそうになりました。

このままではオヤジ狩りしてる若者にされると思い、

こう言いました。



「これじゃ、俺が悪者みてーだろ。

 てめーの口から何したか言ってみろよ!?

 何触ったのか言ってみろよ」

と。



これで車内納得。

じゃあしょうがないよね的な空気になりました。

僕は痴漢を次の駅で降ろし、

警察に行くかと聞きました。



すると、

それだけは勘弁してくださいと言うのです。

人の体触っといて、

何を都合のいい事を言ってるんだっちゅう話ですよ。

痴漢はこう切り出しました。



「お、お金で解決させてください。慰謝料を払います」

と。



僕は苦学生。

一瞬で金に目がくらみます。

イメージ→(\_\;)



痴「じゃあこれで…」


3千円っっ?!!

どんだけ安い体してんだよ…

(適正価格!?)


これを期に再びボクシングを始めました→http://blog.with2.net/link.php?208452








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Last updated  2006年03月09日 05時58分38秒
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