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よしたろ1216
ストレスとかじゃ無いんです。
唯そこにネタがあるから突っ込むんです。
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ブログ上で、
普段お世話になっている方とのやり取りから、
こんなことを思い出しちゃいました。
高校2年生の頃の話。
僕は近所にある大学の学園祭へと行きました。
広大なキャンパスをじろじろ。
ガンくれてんじゃないかと思うぐらい凝視します。
すると、
向こうの方から三人組の男が。
(やばい…)
睨んでると思われたみたいです。
実は僕、
割と体育会系の男。
こんな軟派なブログ書いてるけど、
ずーっと、
サッカーやってたし、
ちょっぴり、
格闘技もやってたし、
体力だけには自信があります。(←単細胞)
だけど、
さすがに三人は無理。
何て言って許して貰おうか、
無い頭を振り絞って考えます。
えぇと、えぇと…
(ぴこーん)
「ゴメンナサイ。別にガンつけた訳じゃありません」
何だそりゃ?!
頭をフル回転させて導き出した答えがこれ。
ほとんど小4レベルです。
男たちがやって来ると、
僕は今しがた考え出した謝罪の文章を、
述べに掛かりました。
が、その男は、
高校時代に世話になった先輩でした。
僕「何だ…」
ほっとしてそんな言葉が出てきました。
先「うぉい!久々に会ったのに失礼だなっ!」
僕「あ、すみません。相手が先輩だったから…」
この一言で、
ますます誤解が深まりました…
日本語って難しいね。
すると、
先輩は僕にこう言うのです。
「今から女装コンテストやるからお前出ない?」
ってね。
馬鹿言っちゃいけません。
言っても僕は、
体育会系の男。
そんな軟派な催しに参加する訳にはいきません。
僕はあっさりと断りました。
嘲笑まじりに。
僕「何言ってんですか。イヤですよ…」
先「まじ?いい奴見つけたと思ったのに」
僕「……」
先「何言ってもだめ?」
僕「ダメです」
先「1mmの余地も無い?」
僕「ありません」
先「優勝者に金一封…が」
僕「出ます。」
即答でした。
モノすごい変容っぷり。
近年稀に見る現金な男です。
それはもう…普段、
B'zがランクインしても興味を示さないくせに、
出演時だけは、
キャーキャー言うMステの観客と同じくらい。
出演した途端に手のひら返す、
神をも恐れぬ変容っぷりでした。
AB型かっ?!
って感じ。
まあ、
かくいう僕も同類だった訳で、
金に目がくらんで、
女装コンテストに参加しちゃう訳ですが。
早速、
ドレスルームで女子高生の制服に着替え、
当時流行のルーズソックスを履き、
お化粧をされ、
かつらを被り、
ルンルン気分で鏡を見ると…
そこに写っていたのは、
化け物でした。
あぁ気持ちが悪い。
あと数十分後にステージに立つのかと思うと、
メチャメチャ憂鬱。
参加者は僕を含め7人。
あまりの観客の多さに一瞬気を失いかけます。
しかし、
そこは運動で鍛えた精神力で乗り切り、
いよいよ投票へ。
(じゃかじゃかじゃかじゃかじゃ~ん♪)
ドラムロールが流れます。
司会「優勝は…エントリーナンバー3番!!!」
はいはいオメデトウ。
気持ち悪い賞もらえて良かったね。
さっさとこんなところ抜けて、
友達と合流しよう。
3番、3番…
あれ?居なくない…?
って…俺だーっ?!!
何か知りませんけど、
優勝しちゃいました(汗)
しかも圧勝で…
司会の人が一言コメントを求めてきました。
「今の気分は?」
質問に答えようと、
マイクを手に取った僕の目に飛び込んで来たのは、
今にも泣き崩れそうな母の姿。
(か、か、か、かぁーちゃんっ?!)
母はまじめが取り柄の普通の大人。
母にとっては、
女装+人前+優勝
そんな状況が、
合わせ技一本でアウトだったのでしょう。
母は寝込みました。
女装癖のある息子のもとで…
優勝賞金3000円。
(親子の絆を返せっ)
気の毒な家族に愛の手を→
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