出会いと別れの幸福論

最近僕はわんぱくです。

わんぱくと淡白は違います。よしたろです（25歳 淡白）。



今日は僕の悲しい過去を話します。

深いです…

僕の悲しみは、

海洋深層水が採れる海底よりも、

はたまた、

長嶋さんのコメントよりも深いです。



消したい過去。

それは、

iモードにして間もない10代最後の夏でした。



当時、

iモードと言えばメル友。

わかる？

同世代の人はわかってくれるはず。

ベル友からメル友へ。

明治維新ばりに文化の夜明けがやってくる訳ですよ。



「お友達になりませんか？！」

的な文言を書いたら、

適当な番号を入力してチンするだけ。

送信するだけ。

あとは、

返事が来るのを待つのみです。



ピリリーッ。



ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!



（受信メール）

「いいよ。どこの人？」



知り合った人は、

運が良いことに歳の近い女の子。

しかも、

住んでるところも割と近めのご様子…

良からぬことを考える訳です。

キュピーンと。



色々メールしてる内に、

好きな音楽や好きな服装が似ていることが判明。

話題も盛り上がります。



この時点で既に妄想メーターMax。

今にも振り切れそうな勢いになっちゃう訳です。



だけど、

所詮は顔も知らない女の子。

深入りするつもりはnothing。

美脚の秘密はsomething。

ダジャレが続いてbashing。

そんな気持ちでいました。



が。

知り合って2日目。

こんなメールが届きます。



（受信メール）

「今渋谷にいるんだけど、これから会えない？」




ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!




バーチャル最高。

秋葉も最高。

あのころ僕は輝いてました。



彼女の気が変わらないうちに急いで返信します。

ブラインドタッチで返信します。

少しの文字間違いは愛嬌です。



（送信メール）

「いいよ！じゃあ今から渋谷向かうね」



すると彼女から電話が…

僕「どうしたの？」

女「疲れたからそっち行っていい？」




アグレッシブーっ！！！




東京ってスゴいんだね。

びっくりしました。

日本ＦＷ陣にもこの積極性が欲しいところです。



僕は言いました。

ナマ唾飲み込んで言いました。



僕「…い、いいとも（ほとんど裏声）」



テレフォンショッキングかっ？！



まだまだ話は続きます。

女「あのね、実は昨日さ…」

僕「どうしたの？」

女「飲み会だったんだけど、

　　友達だと思ってた子に襲われそうになってさ…」




おのれ…よくも人の女に…



許さんぞっっ！！！



早くも彼氏気取りです。



と、まあ、

こうして二人は運命の出会いを果たすことになるのです。

その後のお話はまた明日。


つづく。


二人の出会いを祝福してください→