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よしたろ1216
ストレスとかじゃ無いんです。
唯そこにネタがあるから突っ込むんです。
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教育実習中に「先生、彼女いるの?」と、
聞いてきた生徒がいたので、
そりゃいるさとばかりに強気のYESを繰り出したところ、
即答で「嘘っ?!」と言い放たれ、
もはや体罰もやむを得ずの状態に陥りつつある、
よしたろ(25歳 実習生)です。
いきなりで申し訳ないんだけど、
日常生活で「チェンジ」とか言ったことある?
正直無いよね。ぱっと見無いと思う。
「チェンジ」とかって言葉を発する人種は、
67%が野球とかテニスの審判で、
残りの33%は何かしらエロが絡んでる。
そのくらいの知識はあったからね、
そうそう出くわさないことは知ってたつもり。
どう転んだって「チェンジ」なんて言葉は、
流行語大賞にノミネートされないし、
W杯と同じ周期で見かけるかどうかも疑わしい。
糸井重里もびっくりの曲者ワードなわけ。
それなのにというか、
それにも拘らずというか、
まあ要はどっちも同じ意味なんだけど、
『女性の選ぶ言葉の魔術師ランキング』(monmo調べ)
3年連続1位のよしたろ辺りだと、
「チェンジ」なんて曲者ワードも普通に使っちゃうわけ。
使いこなしちゃうわけ。しっかりと。
数年前の話なんだけど、
勢い余って胃に潰瘍って奴を宿しちゃったのね。
お腹にストレス飼っちゃう的な話。
そんでまぁ入院って運びなんだけど、
やっぱ入院ライフを快適に送ろうと思えば、
注射とか点滴とかは必須なわけじゃん?
注射を通して看護婦さんとコミュニケーション図る…
的な部分もあったりするわけじゃん?
そういう部分を踏まえた上で僕はね、
「あ、看護婦さん今日も大変だね」
「看護婦さんと話せるのは注射のときだけだよ」
とか軽めのジョークを言ってた。
奥歯ガタガタ言わせながら。
そうすると不思議とリラックス出来て、
あの痛いはずの注射が、
やっぱり痛いわけ。
そんな絶望的な状況の中で、
注射嫌いの僕に天使が舞い降りたのは、
入院生活も架橋に差し掛かり、
ある意味伝説達成が見えてきた頃でした。
点滴の針を変えに来た見慣れぬ看護婦さんが、
「あら!注射しやすそうな血管ねぇ」
とか玄人じみたこと言っちゃった日にはさ、
是非この人に注射して貰いたいじゃん?
ヘレン・ケラーって見たことないけど、
どことなくヘレンっぽさはにじみ出てたし、
信用の出来る人だなって、
初めて医療のプロと出会ったなって。
そう思ってたら気が付いたときには、
向こう数日間の点滴を予約してました。
予約制度なんか無いのに。
そしたらもう本当にびっくりしたね!
この看護婦さんったら、
すこぶる注射が下手なわけ。
探り探りな感は否めないわけ。
あんだけ豪語しちゃった割に、
結果として5打数0安打なんだよねー。打率0割。
我慢と忍耐の男よしたろも、
6回目でさすがにチェンジと言いました。
何かね…あんまり失敗するから、
徐々に刺すとこ無くなって来ちゃって。
しまいにゃ、
「じゃあ反対の腕に変えましょうか」
とか言ってる始末。
まぁ色々ツッコミどころはあるにせよ、
取り敢えず腕を変える前に、
お前が変われ。
(僕は黙って左手を差し出しました)
注射の予約は慎重に→
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