Profile
よしたろ1216
ストレスとかじゃ無いんです。
唯そこにネタがあるから突っ込むんです。
|
Category
カテゴリ未分類(0)
(44)
(12)
(24)
(7)
(10)
(7)
|
Archives
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
|
|
|
飛行機の出発時間が迫っていたので、
高速バスの運転手さんに、
「何とか急いでもらえませんか?」と、
こっそりお願いしたところ、
「あんたねー、こっちにも定刻あるんだからー!」
と叱られたよしたろ(25歳 納得)です。
(友達になってみる→リンク)
まぁね、掛け合う前から無理なのは分かってた。
ドラマ(月9)のタクシーじゃあるまいし、
海外へ向かうヒロインを追うわけでもないし、
バスはそうそう急いだり出来ません。
そこには常識という名の現実が存在するわけで、
無理を言ってるのは重々承知してました。
単に魔が差したっつーか、
可能性が無いからこそ燃えるみたいな展開?
いくぶん勝負師の血が騒ぎました。
「え…?そんなにお急ぎなんですか?」
「えぇ、実は最終便の時間が…」
「いやー参ったな。一応、バスも定刻あるんで…」
「あぁ。やっぱそうっすよね」
「ご旅行ですか?」
「いや、実は実家に帰るんです」
「あー帰郷ってやつだ?!」
「そうなんすよー」
「いやね、実は自分もね…あ、今勤務中だわ」
「えぇーそれは水臭いわー。言ってくださいよー?」
「いいんすかね?勤務中っすよ?」
「いや、勤務中だからこそ聞きたい話もあるし」
「あ…逆の発想ってやつだ?」
「それそれ!逆に気になるっつーか」
「けど、他にもお客さんがねー」
「いやいや…ちょろっとじゃないですか」
「お客さん、結構痛いトコ突くなー」
「あ、いけね。すんませんねー」
「全然いいっすよー。ぶっちゃけ正論!」
「あははは。運転手さん最高だわー」
「そこのお客さんなんてね、毎週利用してるんですよー」
「へー、いいお客さんじゃないですかー」
「羽田までは行くんですけどね…」
「????」
「飛行機には乗らない」
「ぶっっ!!!」
「帰りも僕が乗せて帰ってくるんです」
「どんだけリピートしてんすか?!嘘だー」
「いやいやいや…まじなんだって!
ターミナル1で降ろしたら、2で乗ってくるから!」
「ローテ?!循環バスにしちゃった?!」
「汗だくなんですよ。帰りは」
「うわー鬼気迫るものがあるわー」
「せっかくなんだから羽伸ばせばいいのに…」
「あ、空港だけに?運転手さんいいの持ってるなー」
「帰りのバスもね、同じ席に座るんです」
「あぁ、もうそこは自分の席みたいになってるんだ?」
「社内的には『ぬし』って呼んでます」
「あははは!ぬし…腹痛ぇ…ぬしー!」(ツボ)
「あ、そんなことより時間大丈夫なんですか?」
「うわ…リアルにやべーわ!!」
「じゃあ一丁飛ばしますか?」
「まじっすか?それ助かるわー」
「ぬしには秘密っすからね!」
「ぬ、ぬしー!」(ツボ)
(ギュィィーーンッ!!)
みたいなノリがあるんじゃないかと、
そっちの展開もゼロではないんじゃないかと、
桜のように淡い期待をしてました。
そしたらね、怒られて納得。
バスにも定刻はある!!(要注意)
運転手さんもさー、こそっと怒ってくれればいいのに、
怒りのあまりしっかりマイク通しちゃってるわけ。
エコーの掛かり具合もすこぶる快調なわけ。
「あんたねー、こっちにも定刻あるんだからー!(だからー!)」
ちょっとした輪唱。
そしたら知らないおばあさんに慰められました。
余計に惨めになりました。(何この敗北感?)
確かにさー悪ノリしたよ。それは否定しない。
けどさー、そんなに怒られることかなー?
一回目は注意でも良かったんじゃね?
怒るにしてもマイクは切るべきじゃね?
とか一通り憤ってみた後、
取り合えず、押しボタンを押しみました。
(憂さ晴らしに…)
「ピンポーン次ぎ停まります」
「どこ押してんだあんたー?(あんたー?)」
(また怒られました)
直行運転高速バス→
|
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る
|
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|