カテゴリ:第四章 4-481 ~ 560 話
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VVV ズバっ☆ VVV シュナイケル 「ここでいいんだろ。」 テイ・チョンミン 「うわぁぁ!」 Ryuichi 「しょ、食堂?? ん !? き、貴様ら!」 ザウバー 「おせーよ、先に行かせてもらってる。」 ( モグモグ パクパク ) 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「早くしないと無くなるアルよー♪」 ( モグモグ パクパク ) こういち 「おいらもお代わり~♪」 なんとこういち、既に着席し一善を食べ終えてのお代わりを! 和恵姉さん 「私もお代わり頂戴♪」 なんという姉弟なのであろうか・・・。 「おぃ、次。」「次、頼むアル。」「おいらお代わり~♪」「おぃっ、次だ。」 「私もお代わり頂戴♪」「私もお代わりを頂く。」「オレも次だっ」 シュナイケル 「なんなんだ、この人達は !! 」 そう、こういちが平らげていたのを見て、シュナイケルを除く全員が既に着席し、一 善目を平らげていたのであった。 そこへ、 ゆうすけ 「みんな、お疲れ~☆」 [近衛軍長]チーラン 「たらふく食べろよ。 ここを守れたお礼だ。」 [近衛軍長 補佐]スウラン 「厨房~、もっと急ぐある!」 そして、 リツコ 「みなさん、お疲れ様。」 Ryuichi 「うっ・・・」 ( ゴホゴホっ ) リツコ 「あら、ブラックさん、、、、ご一緒だったんですね。」 Ryuichi 「ん、んんんー」 ( う、うるせー と言ったもよう・・・ ) 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「リツコ、どうだ、使いこなせてるアルか?」 リツコ 「やっと慣れてきたってとこかしら。。。」 Ryuchi 「(ゴクン・・・) 何がだ。」 ( 再び、パクパク ) 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「ん ? これアルよ♪」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V 陽江(ようこう)は Ryuichi の脇に瞬間移動して、Ryuichi のお皿を手にして自分 の席に戻ったのだった。 Ryuchi 「んっんー! んんん!」 ( 恐らくは、 てっめー! よくも! と・・・ ) リツコの慣れとは、ザウバーをはじめとするゾルダ、陽江(ようこう)、そして クラウスが身に着けた、 Spec-05 に至る施術の事であった。 そう、この施術はザウバーが、ニース博士の所を訪ねた事に端を発した。 _/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄ ニース博士 「おー、ザウバー君、久しぶりだね」 ザウバー 「博士も元気そうじゃねーか。」 ニース博士 「ガイザー様がお亡くなりになられた後、代が変わり、我々は随分とペースが変 わってね。 押し付けられるノルマが無くなり、キチンとステップを踏める充 実した研究を続けられているよ。」 ザウバー 「そいつぁ良かったじゃねーか。」 ニース博士 「ザウバーの方はどうなんだ。 あの時渡した DNA 変換薬も成功したようだし。」 ザウバー 「あぁ、お蔭様だ。大成功だぜ。 さすがニース博士だ、感謝してるぜ。」 ニース博士 「で、今日は急にどうしたのだね?」 ザウバー 「ちょいと博士に頼みがあんだが・・・」 ニース博士 「なんだね、まさか更に[力]を手に入れたいとか・・・」 ザウバー 「あぁ、ちょっと待ってくれ。」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V ゆうすけ 「ニース博士、初めまして。」 ニース博士 「え !? な、なんだねきみは・・・ 誰だね?」 ザウバー 「ちょいとこいつの話を聞いてもらいてぇーのさ。」 ゆうすけ 「すみません、突然に。 ぼくは 北見ゆうすけ といいます。」 ニース博士 「ゆうすけ君・・・か、なにか聞き覚えのある名前だが・・・。 初めて・・・会うのか。」 ゆうすけ 「はい。一度研究所にはおじゃましたのですが、博士がご不在でお会いできません でした。」 ザウバー 「ブルーガーが居て襲われた あの時 にだ。」 (第140話 宣戦布告) ニース博士 「なんと! するとあの時に侵入したという少年2人、こういちともう一人が・・・」 ゆうすけ 「はい、ぼくです。」 ニース博士 「こ、こんな子供が・・・」 ゆうすけ 「折角の優秀なる研究をされていた職場を申し訳けありませんでした。」 ニース博士 「ま、まぁ、あの時はがっかりしたものだよ・・・。だが、反面ガイザー様の指示を急 ぐのも理解も出来、また研究意欲も湧いてきた出来事でもあったが・・・。」 ゆうすけ 「実は、今、あの頃と環境や状況が大きく変化してまして、どうしても博士のお力 をお借りしたくてここに参りました。」 ニース博士 「力を借りたい? 状況が大きく変化したとは ? 」 ゆうすけ 「はい。 このままでは・・・、 この地球が消滅します 。」 ニース博士 「なんだとっ !! 」 ~~~ ニース博士 「そ、それは !! 状況は理解した。 いいだろう、協力しよう。」 ザウバー 「じゃ、連れてくるぜ。」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V ニース博士 「ゾルダに棲(す)君か。 それに・・・おぉ、なんと懐かしい。」 リツコ 「博士、大変ご無沙汰しております。」 ニース博士 「目を疑うよ・・・ まさか き、君達が共に行動しているとは・・・。」 ザウバー 「ゆうすけが犯人だろうな。」 ゾルダ 「ちげーねー。」 リツコ 「私達は、博士の研究の集大成って感じですから。」 ニース博士 「うむ、何にせよ今は結束しなければならないようだし。 それにザウバーのこ の穏やかな顔、以前は見たことが無い。 それほどゆうすけ君、君を信頼して いるのであろう。 であれば、一つ良い話をこちらもしようじゃないか。」 ザウバー 「ほぅ、いい話ねぇ。」 ニース博士 「実は新しい総帥の指示で、次のステップの開発を依頼されていて、それが完成 したんだ。 新総帥には既に施しているよ。」 ゾルダ 「 !! そいつぁーいい話じゃねーか!」 ザウバー 「ほぅ。」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「もう1っ上・・・。」 ニース博士 「あぁ、 Spec-05 だ。」 ゾルダ 「す、すげー」 ゆうすけ 「新総帥、、、、 クラウスにですか。」 ニース博士 「なにっ、そんな事もわかるのか。」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「ゆうすけ、当たったアル♪」 ザウバー 「ふっ。。。」 リツコ 「ゆうすけ君は IQ200 を超えてるの。測定不能っていうか・・・。」 ゆうすけ 「状況判断からすると、彼しかいないのさ。 難しくはない。」 ニース博士 「なるほど。そのゆうすけ君とザウバーの頼み、地球を救うためならそれも君達 に使おう。」 ゾルダ 「有り難てぇー」 ゆうすけ 「助かります。」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「博士、頼むアル。」 ニース博士 「分かった。 新しい総帥様用に作り上げた Spec-05 施工の前に、まずはリツコ 君をザウバー君達の身に着けた特殊能力にだね。 君たち初期メンバーは中でも DNA変換作用がとてもなじむ体を持つ。問題なかろう。」 ゆうすけ 「博士、リツコさんにはガイザーとブルーガーの[+]施術の前に、先に Spec-05 を行って頂いてもいいですか?」 ニース博士 「なるほど、Spec-05 の体に[+]施術か。結果の資料がまた増えるな。」 ゾルダ 「そしたら、オレ達もその次だ。」 ザウバー 「あぁ、 Spec-05 だ。」 _/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄ ザウバー 「慣れりゃよ、色々と応用が出来るから楽しいぜ。」 -つづく- (あー、ちみちみ、そこのちみ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月10日 11時41分43秒
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