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カテゴリ:家で見た映画
期せずして、バネッサ・レッドグレーブ出演の作品を立て続けに見てしまった。どちらも愛にまつわる作品で、彼女はそのヒロインを演ずる。1937年生まれだから、御年77歳になる熟女だ。恋物語のヒロインに選ばれる彼女には特別なフェロモンがあるのだろうか。しかし、この作品で登場する彼女は末期の不治の病(癌?)をわずらい、短髪で男かとも思える様相。とても美人じゃないし、フェロモンを感じることはない。それでも、武骨な親父と長年連れ添ってきた愛を感じさせ、夫婦のいたわりを感じる。コワモテで武骨な親父はテレンス・スタンプで、犯罪者が似合う彼をキャスティングした妙味を感じた。 コーラスグループに通った妻を慕い、指導者女性の後押しもあり、親父のかたくなな心は氷解していく。そして、家族の再確認。ラストのステージは胸迫るものがあった。 今年6月公開の新作をこれほど早くDVDで見れるというのは、時代も変わったものだ。驚くとともに、感謝する。 とても良い感動できる作品を見れて幸せだった。 孫娘はかわいいね。 歌って、いいもんですね。 2012年/イギリス/94分/G 監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ 出演:テレンス・スタンプ、バネッサ・レッドグレーブ、ジェマ・アータートン、クリストファー・エクルストン 原題:Song for Marion お薦め度 「アンコール!!」★★★★☆(88%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.31 19:46:30
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