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カテゴリ:テレビ
NHK朝ドラ「花子とアン」が終了した。一話も欠かさず、良く見たものだ。
この作品が成功したのは、ドラマが劇的でよく描けていたのはもちろんだが、著名な「赤毛のアン」の翻訳者の話であるということ。「赤毛のアン」それだけで成功の素地はあった。 主演の吉高由里子は魅力的な女性ではあるが、その言動が奇妙なところで敬遠されることがあったように思う。それでもテレビ「太陽と海の教室」で注目され、映画「蛇にピアス」では肢体を披露する熱演。テレビと映画で「ガリレオ」の相手役の座を柴咲コウから奪い取るすごさ。彼女の映画作品を見た関係者が彼女を気に入っての主演決定らしいが、その持ち味を期待通り発揮していたのではないだろうか。 そこに花を添える以上に活躍したのが仲間由紀恵。彼女の親友役は吉高由里子を大きく支えたと思う。一時期、彼女が主役としてドラマを牽引していた時があったように思う。 醍醐役の高梨臨も美しくかわいく花を添えましたね。 すべてが良いキャストでなく、なかにはミスキャストもいたかもしれないけれど、ドラマとしてはよく出来ていたと思う。 クライマックスはいくつもあり、今週の最終週にはビックリすることは何も起こらなかったけれど、むべなるかな、といった感じです。 とにもかくにも見どころいっぱいで楽しめた作品でした。 これを機に「赤毛のアン」を読む人は増えるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.28 01:24:17
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