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テーマ:最近観た映画。(39946)
カテゴリ:家で見た映画
この作品、映画館でもテレビでも見たことがなかったな。 本は注目されても映画は歌同様、時の流れとともに忘れ去られてしまって・・・もしかしたら、私がテレビで映画鑑賞する前に放送されたことがあったのかもしれないが、映画を見だしてからはリバイバルなんてのもなかった気がする。 このところツタヤディスカスを利用していて、それでも興味を持ってみたいと思える作品が少なく、いろいろと物色しているときに目に入った。「アンネの日記」の内容は、本を読んだこともなければ、伝え聞く(?)あらすじのようなものをなんとなく知っているだけで、実際どうだったんだろうかと。 この作品を見てみると、隠れ家生活を描いているけれど、その悲惨な部分は表現されずに、ひもじさも悲惨さも画面からは十分伝わってこない。それは健康的な子女が演じていることもあるかもしれない。また、やせ細っているようには見えない隠れ家の人々。当時はその状況を身に染みて知っている人たちが観客として多かったので、これでも十分だったかもしれない。この作品で約2年間の隠れ家生活を表現するにはあまりにも短く、その心情は伝えきれていない気がした。 さて、アンネの心情に近づくとしたら、本を読むしかないのか、というのが感想だ。 「ウエストサイド物語」で有名なリチャード・ベイマーが出演していたことに驚いた。 1959年/アメリカ/150分 監督:ジョージ・スティーブンス 出演:ミリー・パーキンス、ジョゼフ・シルドクラウト、シェリー・ウィンタース、リチャード・ベイマー、グスティ・フーバー、ルー・ジャコビ、ダイアン・ベイカー、ダグラス・スペンサー、ドディ・ヒース、エド・ウィン 原題:The Diary of Anne Frank お薦め度 「アンネの日記」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.12 18:54:57
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