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テーマ:最近観た映画。(39942)
カテゴリ:家で見た映画
往年の大スターの競演といえそうなスライ(スタローン)とデ・ニーロの出演。 共に「ロッキー」と「レイジング・ブル」という大ヒットのボクサー作品に主演し、何十年にもわたり第一線で活躍してきた二人。この二大スターがボクシング映画で共演するなんて、ファン騒然となるキャスティングだ。 しかし、今は昔、映画が娯楽の王様だった頃とは違い、また古き良き名画座は廃れ、DVDやスカパーやケーブルで最新作が名画座並のスピードで放送され見ることができる今日、ヒットするのは難しいだろうなぁと思う。 さて、この作品、老体に鞭打ちじいさんの冷や水と見る向きもあるだろうけれど、若くピチピチの肌ではないが、筋肉モリモリの二人である。30年ぶりの再試合に現実味が感じられなくもない。 また、クレジットを見ると作品を見てもわかるが主演がスタローンで助演がデ・ニーロといった感じである。スタローンに花を譲ったデ・ニーロは男気があるような気がする。 この作品、原題の意味は”遺恨試合”である。作品を見るとその意味が分かる。キム・ベイシンガー演ずる恋人との人生の絡み合いが恨みつらみを増幅させる。 ロッキーを思い起こさせるシーンがいくつかあった。 そして、見終わってみれば、ちょっと感動してしまった。その意味では見てみる価値はあると思う。 スタローンはボクシング映画だけでいったいいくら稼ぐのだろう。 2013年/アメリカ/113分/G 監督:ピーター・シーガル 出演:シルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロ、ケビン・ハート、アラン・アーキン、キム・ベイシンガー 原題:Grudge Match お薦め度 「リベンジ・マッチ」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.18 23:41:00
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