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2014.10.26
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カテゴリ:家で見た映画
昼下がりの情事.jpg

題名からして、どんな作品なのかといぶかしんだ。
しかし、原題の”LOVE IN THE AFTERNOON”からすると、『午後の恋』というから、もう少し可憐なものを想像できた。情事というのは、プレイボーイの初老の男から見た場合であって、恋する乙女からすれば、正に初恋、めくるめく恋であるに違いない。午後4時の逢瀬からすると『夕暮れの恋』くらいが雰囲気として相当なのかもしれない。どのようないきさつでついた題名かしれないが、二人の恋のさや当てを情事という言葉で表現したかったのかもしれない。
さて、作品である。舞台はパリ。ちょっとしたきっかけから、出会った二人に起こった恋バナである。男は女を遊びとして見ていた。女は男に恋していた。チェーホフの戯曲に『名医先生』というのがあるが、その中の人妻とプレイボーイのくだりにも似て、見る者の心を浮立たせる。切なく苦しいジレンマはクライマックスでエンドとなる。
幕切れはとっても素晴らしく、この作品を見たことを嬉しく思った。
さすが名監督と呼ばれたビリー・ワイルダーである。
ゲーリー・クーパーがかっこよく、オードリー・ヘップバーンが可憐なのはいうまでもなく、父親役のモーリス・シュヴァリエが秀逸であった。

1957年/アメリカ/130分/

監督:ビリー・ワイルダー

出演:ゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーン、モーリス・シュヴァリエ、ジョン・マクギバー、ヴァン・ドード、リーゼ・ボウルディン、オルガ・ヴァレリーとザ・ジプシーズ

原題:Love in the Afternoon

お薦め度
「昼下がりの情事」★★★★(85%)





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最終更新日  2014.10.26 21:52:14
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