|
カテゴリ:家で見た映画
原題は「移民」。 1921年当時のアメリカへの移民を題材にとり、不幸に陥れられた女性を描く。その女性がエヴァ。親切な他人と不親切な親切。遠い親戚より近くの他人と言ったものだが、この物語の中では、なんとも卑劣で救いのないことが繰り広げられる。こんなことでよいのか。ラストまで見て、その裏話に驚愕してしまう。 こんなこと、あっていいのか・・・。 マリオン・コティヤールの美貌があるゆえに、見ごたえと悲惨さが増幅され、やはりヒロインは美しくなきゃとあらためて思う。 ホアキン・フェニックスの演技は秀逸で、この作品に陰影と深みを与えているといえよう。ジェレミー・レナーも、これまた、良かった。 2013年/アメリカ・フランス/118分/G 監督:ジェームズ・グレイ 出演:マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー、アンジェラ・サラフィアン 原題:The Immigrant お薦め度 「エヴァの告白」★★★★(85%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.14 23:41:22
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|