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テーマ:最近観た映画。(39946)
カテゴリ:家で見た映画
残念、残念、残念。 「未来予想図」の楽曲は良く知らないが、「未来予想図2」を知っている者、その作品化を期待した者は落胆せずにはいられない。舞台設定のあまりの違いさに愕然とし、結末に落胆する。 四半世紀前、「未来予想図2」を初めて聞いたとき、その曲調と詩の世界に感銘し、この世界を映像、映画化できたらいいなぁと感じた。それなのに、それなのに・・・映画化は歓迎するが、このような作品になってしまったとは。 号泣する準備は出来ていた。しかし、泣けなかった。泣ける作品となっていなかった。イマイチ、ヒットしなかったのもしかたない気がする。 そもそも、この作品は悲劇であるべきだ。観客はそう期待し、見どころを待望したはず。しかし、わけのわからない破局あり、クライマックスの高揚感に欠け、そして、悲劇であるべき結末がハッピーエンドになってしまうとは・・・。ありえない、ありえない。 ブレーキランプの5回点滅もバイクのテールランプしか想像しなかった。なのに、なのに・・・。 バイクに乗ってもヘルメットがダサかったなぁ。服装も。 ちょっと優男のワル男ぐらいのイメージだったのに、彼はまじめ君。イメージ違うなあ。そもそも竹財輝之をオーディションで選んだことが失敗だったのかも。松下奈緒はやっぱり背が高すぎるよね。「ゲゲゲの女房」の時にも感じたけれど、向井理が良かったから、お似合いに見えた。 「未来予想図2」の世界観そのまま、映像化してほしかった。 2007年/日本/115分/G 監督:蝶野博 出演:松下奈緒、竹財輝之助、原田泰造、西田尚美、関めぐみ、弓削智久、藤井美菜、加藤雅也、石黒賢、松坂慶子 お薦め度 「未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.21 18:38:09
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