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2015.02.07
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カテゴリ:家で見た映画
ADELE.jpg

これが、カンヌ映画祭パルムドールなのか。
3時間に及ぶ大作なので、期待を待ちつつ見た。
女性を愛してしまう高校生を主人公に、日々の生き様、人との交流を描いている。彼女と彼女の恋人(女性)が中心であるが、そこに男性も絡んでくる。
ウィキペディアを見てみると原作がグラフィック・ノベルとある。
グラフィック・ノベルとは長編のアメリカン・コミックのことであり、平たく言うと大人向け漫画ということらしい。漫画が原作の映画作品は日本ではすでに一般化されているが、フランスでは珍しいようだ。そして、グラフィック・ノベル原作作品がパルムドールをとったのは史上初とのこと。
ドキュメンタリーにも見える撮影であり、対象人物に関しては至近距離で撮っている。映っているのは顔の一部という感じ。顔すべてがフレームにおさまらず、頭頂部が切れているのがほとんど。
気だるい感じがつきまとうのはフランス的なのかも。
親の世代が彼女たちを認め、また同性愛に寛容なのも今のフランスなのかも。
もちろん、否定的な人たちも出てきたりはする。
彼女と彼女の恋人との関係性、その空気感は感情にて発露されている。
言葉での表現ではなくて、感じる、そのものの表現が評価されたのだと思う。

見てみて、共感を覚えるのは難しいが、彼女の心情をくみ取ることは出来る。

あ、これで映画が終わるかな、と感じた時、映画は終わった。

2013年/フランス/179分/R18+

監督:アブデラティフ・ケシシュ
出演:アデル・エグザルコプロス、レア・セドゥー、サリム・ケシュシュ、モナ・バルラベン、ジェレミー・ラユルト、アルマ・ホドロフスキー、バンジャマン・シクスー、オーレリアン・ルコワン、カトリーヌ・サレ

原題:La vie d'Adele

お薦め度
アデル、ブルーは熱い色」★★★★(80%)





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最終更新日  2015.02.08 18:23:00
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