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カテゴリ:読書
「キネマの神様」・・・映画館には神様がいるんだ。
性善説と性悪説、本当はどっちなんだろう。人間って二面性を持っているんだろうなぁ。 さて、「楽園のカンヴァス」を読んで、作家・原田マハのファンになってしまった私は、その後彼女の作品を読んでいなかった。しかし、友人に薦められた「キネマの神様」を読んでみて、シンパシィを感じてしまった。 さてさて、この「キネマの神様」には、インスパイアされたいろいろなものが登場する。映画ファンなら誰もが知っているであろう映画雑誌や名画座が名前や場所をかえながら登場する。同じではないながら、作品の中で重要な位置を占める。主人公の父親であるゴウがとてもいい。彼が素朴な素人映画ファンであり、性善説者であり、彼に対峙するローズ・バッドが性悪説者。 エンディングには一番好きな映画の上映会がある。その作品は・・・。 後半からクライマックスまで、とても胸に迫るものがあり、涙しながら読んでしまった。 映画って、とってもいいものですよね。 わたしは映画解説者として、荻昌弘さんが好きだったなぁ。 キネマの神様=The GOD of Kinema 私のホームページのタイトル(前のPCがおしゃかになってから更新していない) シネマアルカディア=Cinema arcadia(映画の理想郷) ↓ Cinema utopia(映画の理想郷) ↓ Movie utopia ↓ Movie paradise(映画の天国) 「キネマの神様」がいる「シネマアルカディア」を作り上げたかった。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】キネマの神様 [ 原田マハ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.14 01:38:19
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