|
テーマ:今日見た舞台(966)
カテゴリ:観劇
知人が出演していたので見に行った。
昔、NHKの人形劇で見た『新八犬伝』と映画「里見八犬伝」しか知らないから、そのような内容でこの舞台も展開すると思っていたら、全然違った。 時代も設定も違っているようなことがパンフレットに書かれてあったが、ならなにゆえこのような内容にしたのか不思議である。殺陣はまずまずできていて(合わせがうまくいかないところもあったが)、個々の芝居も悪くはない、一人を除いて皆声は出ていた。出ない一人は喉をつぶしていたのかも、それとも、そういう芝居か(?)。 これが、テレビやDVDだったら、速攻見るのをやめていた。それほどの内容である。一言で言って、台本が良くない。 あと、舞台装置も良くない。観客の想像力でいろいろな場面を想像できるように演出しているにもかかわらず、いつだって、どこだって、上手に同じ書割を置いたままというのは・・・、それだと違う場面が想像できないじゃないかと思ったんだけど。布や絵をかけたり、板で隠すなどすればいいのにと思った。 あと、音がミスマッチだった。音量が大きすぎて、耳障りというか、セリフが聞こえないところもあったし。時代劇なのにタンゴやPOPSや映画「プラトーン」の曲なんかを流していて、そぐわない気がした。 敵役たちゾンビ集団は首を切り落とせば退治できると、死体と戦う八犬士、???って感じだったかな。 あと、花道使いすぎ。と感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.19 23:22:51
コメント(0) | コメントを書く
[観劇] カテゴリの最新記事
|
|