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カテゴリ:家で見た映画
1950~70年代アメリカで派手な衣装やパフォーマンスで一世を風靡し、同性愛者でもあった実在の天才ピアニスト、リベラーチェの晩年を、マイケル・ダグラス&マット・デイモン主演、スティーブン・ソダーバーグ監督で映画化した。1977年夏、ラスベガスで出会ったリベラーチェと青年スコット・ソーソンは、年齢や住む世界を超えて互いにひかれ合う。スコットは運転手兼愛人としてリベラーチェを支え、リベラーチェはスコットの親代わりにもなり、2人の秘められた関係は順調に続くかと思われた。しかし、薬物への依存やマンネリ化した日々が次第に2人の間に溝を深めていく。ダグラスがリベラーチェに、デイモンがスコットに扮した。(「映画.COM」より) 同性愛者として俗物の後半生物語を何故に描いたのか。 それはこの作品の主人公となるスコット自身による原作があったから。ゆえに主人公はリベラーチェでなく、スコット。キリスト教信者の秘めたる同性愛は、際物のようにうつる。次から次へと若い男に乗り換えていくことも異様である。 このような生活があったということを知ることはあっても、映画作品としては特に見るべきものはないように思える。 ただ、マイケルとマットの顔を変形させてまで臨んだところは評価したい。 2013年/アメリカ/118分/R15+ 監督:スティーブン・ソダーバーグ 出演:マイケル・ダグラス、マット・デイモン、ダン・エイクロイド、スコット・バクラ、ロブ・ロウ、トム・パパ 原題:Behind the Candelabra お薦め度 「恋するリベラーチェ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.26 23:50:27
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