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テーマ:最近観た映画。(39940)
カテゴリ:家で見た映画
すごい含蓄のある作品である。 子供が登場してくるのに、その話す内容においては「キッズ・オールライト」を見たときにも感じた、度肝を抜くようなセリフがあちこちに満載。ビックリしたとしか言いようがない。 主人公エミリアの葛藤と慟哭があり、その原因となるものを物語の展開と共に明らかにしていく。夫の連れ子との確執、前妻との仲違い、ついには夫との不和などなど、家族にとって大事なもの、家族が大事なもの。人を愛するということ、家族ということ。生後すぐに亡くなってしまったイザベルの存在が大きい。 見ているとこの作品の生きるということ、家族であることの大変さが十二分に伝わってくる。重い内容の作品だ。(ラブ・コメを見て、お気楽に楽しもうと思っていたら大間違い。休日に軽く見るということには向いていない(苦笑)) この作品を見たことは特筆に値する。 人を愛するということ。家族であるということにおいて大いに意義のある作品である。 この作品を選び、主演したナタリー・ポートマンに拍手。 2009年/アメリカ/102分/G 監督:ドン・ルース 出演:ナタリー・ポートマン、スコット・コーエン、シャーリー・ターハン、ローレン・アンブローズ、リサ・クドロー、エリザベス・マーヴェル、アンソニー・ラップ、デイジー・ターハン 原題:Love and Other Impossible Pursuits The Other Woman お薦め度 「水曜日のエミリア」★★★★(85%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.29 18:57:05
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