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テーマ:最近観た映画。(39941)
カテゴリ:家で見た映画
教育パパがショックを受ける内容かも。 一人娘をオックスフォードへやろうと必死の庶民親父が直面する、ビックリな展開。 主人公は女子高に通う16歳の成績優秀な女子。チェロを弾き、音楽団で一緒の男子校(だと思う)のボーイフレンドもいるが、彼は素朴でイマイチさえない感じ。とはいえ、ガリ勉は皆そうではないだろうか。そんな彼女の前に現れた大人の男。教養だけでなく、イケてて、芸術にも精通し、お金もある。そんな男に紳士的に誘われたら、断れないよね。女の子の両親にも巧みに取り入り、あれよあれよという間に…。 女の子の行動は学内でも評判を呼び、校長に呼び出される始末。それからの展開は…。 十代の若者がはまってしまう人生の落とし穴。リン・バーバーの自叙伝を映画化した作品とのことなので、脚色はされているだろうけれど、事実なのだろうな。 人生の勝ち組をめざし、レールを外れるか、レールを外れないか。違う方向へ行くことが良いのか。誰にもわからない未来は、正解って、ないのかもしれない。 結果によって、主人公の行動が良かったか、悪かったかに分かれるだろうけれど、不幸な出来事が不幸だけで終わらなかったのが、この作品の救いなのかもしれない。 余談だが、主人公演じたキャリー・マリガンはHKT48の村重杏奈(むらしげ あんな)によく似ている。 2009年/イギリス/100分/PG12 監督:ロネ・シェルフィグ 出演:キャリー・マリガン、ピーター・サースガード、アルフレッド・モリーナ、ロザムンド・パイク、オリビア・ウィリアムズ 原題:An Education お薦め度 「17歳の肖像」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.04 20:03:19
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