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カテゴリ:映画館で見た映画
裁かれるは善人のみ”という題名に惹かれて見てみた。“正直者は馬鹿をみる”的な作品なのかな…なんて思いながら。 オープニングが暗い。スクリーンが暗い。それは、天候のせいなのか、まだ朝が明けきらぬせいなのか。波音が暗い、そう感じた。 状況が呑み込めぬまま、巨悪につぶされようとしている市民が、反旗を翻そうとするけれど、結局はやられてしまうような話であった。裁かれた人は善人なのだろうか。若干の違和感と、殺伐とした環境と体制に気持ちがつぶされてしまう。 ある意味自滅してしまったともいえる主人公たち。 共感や絶賛を呼べる作品なのだろうか。 クライマックスに起こる不可解な出来事に、首をかしげるばかりであった。 2014年/ロシア/140分/ 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ 出演:アレクセイ・セレブリャコフ、エレナ・リャドワ、ウラジーミル・ウドビチェンコフ、ロマン・マディアノフ、セルゲイ・ポホダーエフ、アンナ・ウコロワ、アレクセイ・ロージン 原題:Leviathan お薦め度 「裁かれるは善人のみ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.11 21:53:55
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