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カテゴリ:テレビ
「模倣犯」確か、映画はテレビ放送の時に見たと思うが、ほぼ何も覚えていない。それゆえか、展開も含め新鮮に見た。 主演・中谷美紀が演ずる前畑滋子をはじめ、登場人物が善人である。犯人と犯人に絡む人たちだけが異常であるように描かれている。と思えるが、心の闇をかかえる塚田真一や樋口めぐみの言動もおかしいと思える。そのような人たちも含め、そうそうたる役者が端役やエキストラのような形で出演しているのはもったいなくも感じた。(出演していてもセリフがなきゃ、エキストラだよね?) 2夜連続だということで、前夜にカズとヒロの物語があって、後夜にピースの物語がある。クライマックスで“JUST BECAUSE”というアメリカのハードカバー本を持ち出しての件は圧巻だった。「模倣犯」なるほど!と思えた。 とても秀逸な作品になったと思う。それは原作もさることながら、脚本の森下直の力が大きいと思える。それにしてもヒール役の坂口健太郎、朝ドラで増えたファンが逃げないか心配である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.25 10:04:05
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