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2016.10.09
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カテゴリ:家で見た映画
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「ん?デーニシュガールって何?」と原題の”The Danish Girl”に違和感を持った。考えてみれば『デンマークのお嬢さん』ってことだよね。このことに、今、この文章を書くまで気が付かなかった。
さて、この作品。ジェンダーというか、性同一性障害の男性を描いた佳作である。(佳作とは良く出来ているけれど金賞などに今一歩、と思われるかもしれない。しかし、そうではなくて金賞に並ぶほど素晴らしい作品だという意味だと思う。実際、アカデミー賞作品賞は取れなかったけれど、いい作品だと思うなぁ)
実際の話、なんだろうね。
しかし、結婚し、画家としての成功をおさめ、不自由ない暮らしであろうに、性を自覚、認識してしまったことから、起きてしまった悲劇ともいえる。本人の葛藤、羞恥、慟哭はさることながら、共に生活し、愛している妻からすると受け入れがたい行動であり、思想であり、感情であったろう。作品を見ても、その妻の健気さに心打たれた。アカデミー助演女優賞授賞はむべなるものかなと思える。
愛の本質、心の問題に無頓着な人が見てもなんら感動しないと思う。心の襞(ひだ)、機微に感応できる人のみがこの作品の真髄を味わえるだろう。

2015年/イギリス/120分/R15+
監督:トム・フーバー
出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ビカンダー、ベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ

原題:The Danish Girl

お薦め度
「リリーのすべて」★★★★(80%)





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最終更新日  2016.10.09 11:03:51
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