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カテゴリ:テレビ
録画して見た。 波瑠のファンだから(笑)。この作品での彼女は特筆すべきものはない。基本、「世界一難しい恋」と変わらない。同じ演技といえば、同じ演技。お固い感じの女性なので、あえて変える物もないのだろうし、そこが良くてキャスティングされたんだろうから。 有名人のカメオ出演が半端ない。石田純一と東尾理子の横断歩道でのもめごとは笑えたし、アニマル浜口一家総出演も笑えた。他の有名人たちのチョイ出も興味を惹く。しかし、チョイ出は冒頭や前半だけ、物語が進展すると展開に集中する。落語でいえば、まくらはOKといったところか。 さて、特筆すべくは共演者たち。中でも、川島海荷の演技には脱帽だ。とても元ヤンとは思えない体型であるが、容姿を工夫し、言動は元ヤンらしく、素晴らしかった。ある意味スゴミはあった。見ていて一番の収穫の気がする。また、ダブル主演の共演者、岡田将生が秀逸だった。おちゃらけ弁護士をみごとに演じていた。熱過ぎない熱血漢がちょうどよい。 この作品をすべて見ると、息子の離婚理由が納得のいかない不可思議なものだが、その変な理屈(父親が息子を諭す理由)がなければ、この物語が成立しないので、根幹をゆるがす点には目をつぶるしかない。その点が残念であるけれど、ドラマとしてはとても良い出来であり、わざわざ見た甲斐があった。 余談ではあるが、9年前のフジテレビドラマ「太陽と海の教室」の出演者たちはすごいな。主役ふたり、織田裕二と北川景子は別にして、それとあっちゃん(前田敦子)は別として、当時無名だった生徒役の諸君。 岡田将生、北乃きい、濱田岳、吉高由里子、谷村美月、山本裕典、大政絢、賀来賢人、などなど、皆主役や主役級、準主役で活躍している。すごいなぁ。 日本テレビドラマ 出演:波瑠、岡田将生、大谷亮平、八嶋智人、市村正親、キムラ緑子、川島海荷、山本裕典、内田理央、石田純一、東尾理子、アニマル浜口、椿鬼奴、高橋ひとみ、中原丈雄、おのののか、遠藤章造(ココリコ)、木本武宏(TKO)、温水洋一、迫田孝也、朝倉えりか、菊地幸夫、田中雅美、高木里代子 ほか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.22 10:42:22
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