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カテゴリ:家で見た映画
久々に見た「めぐり逢い」、5度目くらいだろうか。テレビで二度、DVDで見るのは2~3度目だ。あらためて調べてびっくりしたが、監督レオ・マッケリーは1作目の「邂逅(めぐりあい)」を監督しており、カラー作品としてのリメイクの本作「めぐり逢い」を監督した。それに、戦後、大評判の「我が道を往く」と「聖メリーの鐘」を監督していて、今さらながら、良作をつくる名監督ということに気づいた。 「めぐり逢い」は、恋愛映画フリークには伝説の名作となっている作品でメグ・ライアンとトム・ハンクス共演の「めぐり逢えたら」も本作をモチーフにしていて、劇中メグと仲間が大好きなこの作品「めぐり逢い」をお泊り鑑賞会で洪水の涙とともに見るシーンがある。それほど、素敵な作品。プレイボーイのニッキー(初老のおっさんだな)をケーリー・グラント。調べると53歳での主演だからロマンス・グレーの髪じゃなく多少染めればよかったのにと思わずにはいられない。片や相手役デボラ・カーは35歳、一番女ざかりの年頃でとても良い。 運命の出会いをした男女がすれ違い、行き違い、お互いを思っている胸中でのラストははからずも、今回も感動した。そして、泣いてしまった。いい、映画だ。 「慕情」といい、「めぐり逢い」といい、恋愛映画ベストといえよう。 1957年/アメリカ/119分/ 監督:レオ・マッケリー 出演:ケイリー・グラント、デボラ・カー、リチャード・デニング、ネバ・パターソン、チャールズ・ワッツ、フォーチュニオ・ボナノバ、キャスリーン・ネスビット 原題: An Affair to Remember お薦め度 「めぐり逢い」★★★★☆(90%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.21 19:22:38
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