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テーマ:最近観た映画。(39949)
カテゴリ:家で見た映画
久しぶりに「アナと雪の女王」を見た。3年ぶりかな。正確に言うと”FROZEN”を見た。英語の勉強がしたくて、DVDを見て、原語(英語)を聴き取り理解する、という方法を取り入れ、その試みとして”FROZEN”を見てみた。 見直してみて、驚くことしきり。というのも、ほとんど覚えていないからだ。わずか、三年前のことで日本語吹き替えと英語(日本語字幕)で二度見たにもかかわらず、大筋はわかっていても、細かい部分、重要な部分は全く忘れていた。幼少期はある程度期間があるのだが、児童期があれほど短いとは。歌唱の中で、ワンコーラスもない。フレーズが二つ、三つくらい。4小節くらいの長さで、児童期か終わっていた。ビックリだ。重要だなと思ったけれど、忘れていたのはハンス王子と手でハートマークを作るシーン。まったく覚えていなかった。また、肝心のクライマックス、アナが石になるところも全く忘れていた。(ハハハ!映画ファン台無しである。) ネタバレ承知で書いたのは、ほとんどの人が見ただろうし、未見の人がこのシーンを見たとしても見た瞬間に、なるほどと思っていただけると思ったから。 さて、英語は短いセリフなら聴き取れたけれど、ほとんどは無理。英語字幕をつけて見ても、そんなことを言っているんだと感心するばかり。原語(英語)で映画を理解するにはほど遠い。 とはいえ、映像は見せ場がたくさんあり、言葉がわからなくても理解できるところがあり、感動した。正しく、傑作というのはこの作品のことをいうべきだと思った。真実の愛がアナの病(?)を治す、という命題に対し、アナは真実の愛があると思うところを求める。しかし、本当に真実の愛とは己を捨て愛する人を守るという、一種犠牲的精神のことである、と説いている作品である。それぞれ、事情状況がある。ハンス王子にも自らを助けなければならない事情というものがあった。しかし、それは他人を犠牲にして、裏切って、得て良いものだろうか。アナのそれは違う。そして、真実の愛とは、こういうことだったのか、とアナとともに観客は発見する。絶賛すべき内容だ。 改めて見て、時が夏だったことを知った(笑) 2013年/アメリカ/102分/G 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー 出演:クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、アラン・テュディック、キーラン・ハインズ、クリス・ウィリアムズ、スティーブン・アンダーソン、モーリス・ラマルシェ、マイア・ウィルソン、エディ・マッククラーグ、ジェニファー・リー、リビー・スタベンラッチ、ケイティー・ロペス、アガサ・リー・モン、エヴァ・ベラ、スペンサー・レイシー・ガーナス 原題:Frozen お薦め度 「アナと雪の女王」★★★★★(100%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.03 14:47:19
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