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カテゴリ:家で見た映画
この作品、なかなかの映画だ。ゆれる女心というか、空気感。結婚している女性として、愛する夫へのもてあます愛情と表現のもどかしさ。ゆきずりの男に心惹かれるあやうさ。旅先で出会った男がはす向かいに住む人だったとは。挨拶をし、散歩をし、お茶を飲む。少しずつ男の距離が縮まる。 妻の愛を疑わない夫は仕事に夢中。 シャワールームでの何人もの女性のすっぽんぽんには驚いた。 愛している、愛している、愛している・・・女が選んだのは、どちらの男? 人生をかけての選択。 愛するがゆえの飢餓感を寂寞感を埋めるものは、何? とてもとても、感じ入って見てしまった。 キャッチコピーは『しあわせに鈍感なんじゃない。さみしさに敏感なだけ』。 カナダの映画ゆえ、注目度が低いのかな。 主演のミッシェル・ウィリアムズが童顔のかわいらしい女性。「ブローバック・マウンテン」での記憶はないが、「マリリン7日間の恋」の記憶は確かで、マリリンを演じきっていた。先日見た「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の元妻役も演技巧者で印象的だった。彼女の活躍に注目したい。 2011年/カナダ/116分/R15+ 監督:サラ・ポーリー 出演:ミシェル・ウィリアムズ、セス・ローゲン、ルーク・カービー、サラ・シルバーマン 原題:Take This Waltz お薦め度 「テイク・ディス・ワルツ」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.05 10:40:06
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