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カテゴリ:家で見た映画
邦題がユニークであるが、原題の意味は分からず。 さて、この作品、同性愛をカミングアウトしようとした弟の相談、事前通知に対し、家族全員での食事の場で先に兄が同性愛をカミングアウト。弟は何も発せず、追い出された兄の仕事を肩代わり。と、その後の家族のいざこざ、弟の行動を中心に描く内容となっています。ラストはほぼ何の解決もなく終わってしまうのだけれど、その場に集った人々の表情を見て観客が汲み取るという形。良い結末と取る人もいるだろうし、悪い結末に取る人もいるだろう。しかし、大団円のような終わり方であるから、悪く取るのは難しいかも。 見て良かったかどうか、とても現代的な内容で、考えさせられる作品ではある。 2010年/イタリア/113分/ 監督:フェルザン・オズベテク 出演:リッカルド・スカマルチョ、ニコール・グリマウド、アレッサンドロ・プレツィオージ、エンニオ・ファンタスティキーニ、ルネッタ・サビーノ、イラリア・オッキーニ 原題:Mine Vaganti お薦め度 「あしたのパスタはアルデンテ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.11 16:57:10
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