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2017.06.20
テーマ：最近観た映画。(39984)
カテゴリ：家で見た映画
 55年も前の作品だ。それを35年くらい前に映画館で見ているから、今回20年ぶりに見たということになる。ワーズワースの詩を読むナタリー・ウッドの姿が鮮明に記憶に残っていて、それ以外は、とてもすごく衝撃を受けた素晴らしい作品だったという印象しか残っていなかった。今回見直してみて、これほど含蓄があり、思いが深い作品であったということに驚いた。精神的内容が色濃い作品なだけに、強烈な印象を残す。このような結末の作品に、何を思うか。人間正しいと思って行うことに間違いがある、大きな過ちを犯してしまうことになる、ということ。そのことを肝に銘じよう、と思わずにはいられない作品である。 心情的にとても深く、感性を揺り動かされる作品である。 ナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティの主演二人は共に素晴らしい。 1961年/アメリカ/124分/ 監督：エリア・カザン 出演：ナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、オードリー・クリスティ、フレッド・スチュワート、パット・ヒングル、ゲイリー・ロックウッド、チャールズ・ロビンソン、ゾーラ・ランパート 原題：Splendor in the Grass お薦め度 「草原の輝き」★★★★☆（90％） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017.06.20 23:21:18
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