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テーマ:映画館で観た映画(8542)
カテゴリ:映画館で見た映画
前作「マンマ・ミーア」から7年がたち、今回主役のアマンダ・セイフライドが大人の女性、というか中年の女性になっていてびっくりした。1985年12月生まれだから撮影当時は30歳を過ぎたくらいなのだが、眉毛ラインも細くきりっとして大人の女性を醸し出していた。小柄だけれどスレンダーでかわいらしく、「マンマ・ミーア」で見たのが最初だろうか。「ジュリエットの手紙」や「TIMEタイム」「レ・ミゼラブル」でも、あどけなさ(若さ)を残していて、「ラヴレース」で大物女優ぶりを発揮したのにはびっくりした。今回、彼女の大人女性ぶりにびっくりしたのは結婚して出産を経験し、大人の女性となった私生活が大きく影響しているのかもしれない。独身から既婚者への変貌である。 さて、この作品、いつものように私流儀で予備知識なしで見に行ったものだから、母親役のメリル・ストリープが亡くなって登場しないことに衝撃を受けた。見たい気持ちがしぼんでいったせいか、導入部は退屈で3度も寝そうになった。しかし、改めてこの作品がミュージカルであることを認識し、草食系の顔立ちのメリルの若かりし頃を演じるリリー・ジェームズが肉食系顔立ちであることに消化不良を感じながらもいつしか文化祭や学園祭的ノリに乗っていってクライマックスではレディ・ガガばりのおばあちゃんは誰?と思いながら楽しんだ。このおばあちゃんはシェールだった。久々に見て、年齢不詳な人だなと思った。今でいう美魔女である。 メリルの登場シーンはあるので、落胆しないよう。 内容は取るに足りないとはいえ、楽しめる作品である。 2018年/アメリカ/114分/G 監督:オル・パーカー 出演:アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、リリー・ジェームズ、アレクサ・デイビーズ、ジョシュ・ディラン、ジェレミー・アーバイン、ヒュー・スキナー、ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、シェール、メリル・ストリープ 原題:Mamma Mia! Here We Go Again お薦め度 「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」★★★★(80%) 字幕翻訳:石田 泰子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.17 20:12:39
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