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テーマ:テレビドラマ(816)
カテゴリ:テレビ
「中学聖日記」を見た。 録画で遅ればせながら第一話を見た。 なんとなく、いいかげんでなりゆきまかせ風まかせのような新任女性教師。その彼女が、期待大であったにせよ中学3年生の担任になるということはありえない。(いいところ副担任だろう)原作のまんががどういうものかは知らないが、設定を借りて現代風にアレンジし、テレビドラマ化されている可能性が強い。ネットのメールや書き込みなどいかにも今風のものが取り入れられているが、それらに関し無頓着である20代女子ということがありえないし、アカウントのっとりに注意喚起をしている社会の流れからしても、ID,パスワードを無くした時点で管理者に通報しないのもありえない。また、話題になるほどのメール配信であれば、他の教師にも周知されるであろうに。 先生を平手打ちする暴挙も、火事騒ぎを起こした事件も、何か先生と生徒を絡ませるだけのドラマとしての仕掛けにしか思えない。三者面談に親がドタキャンするなんてこともありえないし、その理由が脆弱である。 と、ここまで見てきて、有村架純はいい女優だとかっているだけに期待したが見るべきものはなく、続けて見ようとは思わなくなっていた。 中学生が主体なので、知らない出演者ばかりだな、と思っていたが、女優陣、夏木マリ、友近、夏川結衣、吉田羊と色・艶のある人たちばかりの中、華やかなのは吉田羊のみで夏木はくすんだ格好の教頭(?。現代では副校長でないのかな)、母親役の夏川結衣。夏川結衣は好きな女優さんなので母親役というのが、ショックだな。男優陣はスリムな町田啓太にふっくらお顔のマキタスポーツ。硬軟あわせてということだろうか。相手役となる岡田健史はイケメンだ。有村とは実際6歳ほど違うので、新任先生と中学生というには年齢が近すぎるが、それらしい年齢差ではある。岡田はこれが初の連続ドラマらしいが、もってる人はもってるんだなと思えるイケメンぶりだ。 末永聖(有村架純)をいびる教頭(夏木マリ)に違和感を感じながら、クライマックスの末永先生の”教師続けます宣言”を見た時に、有村架純の芝居心を感じた。出来る女優・有村架純、このドラマをしばらくは見てみようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.20 09:49:52
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