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テーマ:テレビドラマ(816)
カテゴリ:テレビ
初回を見逃したので、なぜ、小鳥遊翔子(米倉涼子)が弁護士資格をはく奪され弁護士活動ができないのかわからない。どうやら大家となって弁護士事務所の家主として運営に携わっているようであるが・・・。ドラマを見てみると弁護士をこき使い、操り(?)、訴訟で勝つように暗躍しているようである。 それにしても、驚いた。そうそうたる顔ぶれである。 オールスター・キャストといっていいキャスティングだ。レギュラー陣はもちろんゲストも豪華だ。 今回のゲストは斉藤由貴である。弱弱しいが信念というか自分を曲げられない女を演じた。絶妙な役で最適なキャスティングであると思えた。彼女をキャスティングしたプロデユーサーもすごいが、避けずに受けて演じきった斉藤由貴、恐るべし。そうは見えないが、怪演といっていいほどのやさしい女役員ぶり、その本性を表したラストは”謝らない女”で、あっけにとられしまった。 彼女(永島美鈴(斎藤由貴))の部下役で登場の平山浩行は主演をはる一線級の俳優である。その彼もゲストというのは恐るべし。そして、それ以外の今回舞台となった会社「太陽製紙」の面々は女子社員をのぞき、顔を知った役者蓮。女子社員二人はホストクラブにまで出演するいかにもふつう社員だけれど、誰だかわからず。エキストラをボランティアでまかなってコストをかけないようにしている反面、主要キャストは主役級の有名俳優たちでてんこ盛りだから、出演者のギャラは通常ドラマの倍はかけているのかもしれませんね。 なんてたってレギュラーにスターが多すぎる。米倉が大家の「京極法律事務所」は荒川良々はわからないが、代表の高橋英樹をはじめ、林遣都、三浦翔平、安達祐実、勝村政信と主役級が5人。対する大手事務所は小日向文世、向井理、菜々緒と3人の主役級。とゲストと合わせて10人も主役級スターがいれば、やはりオールスター・キャストとしかいいようがない。これだけでおなかいっぱいですね(笑) キャスティングに目ばかりひかれていてはいけないけれど、真相究明も裁判もあれよあれよと押しまくられ、気づいたら解決=勝訴していたというしまつ。すっかり、このドラマに毒されてしまった(笑)十分に楽しめた。 立ち位置的に小鳥遊翔子が自ら何かをするというわけでもないので、米倉涼子は主演とはいえ他の出演者たちが活躍してくれる分、荷が軽いのでは。視聴率を取らなければならないというプレッシャーはあっても、毒を含んだ展開は見ていて興味がわいてくる。視聴者に驚きと鮮やかさを提供し、嘘を感じさせる時を与えない展開の良さは見ていて楽しめる。 続けて見ようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.21 19:32:35
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