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テーマ:テレビドラマ(816)
カテゴリ:テレビ
「科捜研の女」を見たのはいつからだろうか。もう10年くらい見ている気がする。ただこのシリーズはSEASON18なので18年も続いているのであろうか。 まず、スペシャルがあったので「科捜研の女スペシャル」を見た。 最初にういた演技の小堺一機が気になったが、ドラマの中で探偵役を演じているという役柄、納得するういた感。そして、いまこれを書いていてこの作品のキー・パーソンであるイベント責任者役が秋山ゆずきということに驚いた。しっかりと芝居をする無名の女優かなと思っていたら、なんと今話題の映画「カメラを止めるな!」の主演女優役の女優、秋山ゆずき、とのこと。テレ朝のキャスティング力に恐れ入った。犯人逮捕のクライマックスがいとも簡単であっけないと思えたが、実はそうでなく、真犯人は別にいるという二重底仕様。なかなか見せるなと思わせた内容であった。 第一話は警察音楽隊の絡む事件であった。音楽隊メンバーが何人も容疑者として現れるが、みな不審な様子をしているのが変。視聴者を惑わすという演出が過ぎるのではないだろうか。結果、犯人が判明して見れば、警察官としての犯行としては、ちょっとつまらない設定だったかもしれない。 第二話はこれは脚本の良さを感じさせた。このところ、真犯人は別にいた、となるパターンが続いているが、そう思わせていて、実はそう思わせていた人物が犯人でなく、別人のそのまた別人という三重底くらいのマトリョーシカ状態。スペシャルにして犯人探しをしていいくらいのマトリョーシカ仕込みだが、ちょっと関連性・関係性が希薄すぎるかも。ネイルサロン店員役で長月翠(女性アイドルグループ「ラストアイドル」メンバー)の姿を見た時はビックリした。さすが、タレント性のある長月翠だと狂喜したが、彼女をキャスティングするテレ朝に、またも脱帽。着眼点が良い。半面、ターゲットとなったおばさん三人組で雛形あきこにはもちろん、気づいたが、宮本真希に気づかなかったのは我ながらショックを受けた。 この番組にはこれからも期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.28 11:39:29
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