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カテゴリ:家で見た映画
アマンダ・セイフライド、僕の好きな女優さんだ。 シャーリー・マクレーン、僕の好きでない女優さんだ。しかし、良く出る、というか、演技巧者としては認めている。 ”The last word”『最後の言葉』は何でしょう。 最晩年になり、訃報の悔やみの記事が気になり、生前にその記事を書いてもらおうとした老婆。かくしゃくとして元気そのものだ。そして、そのライター指名された、死亡記事担当デスク女史。それまで、どれほどつまらない生活をしていたかは、そこかしこに散見される若いデスク女史が鼻持ちならないワンマンな老婆と対等な(?)関係で交流を持ち、死亡記事を書かんとする日々は見始めは窮屈で面白く思えなかったが、その人となりがわかるにつれ人柄にふれるにつれ、氷解するように親しみがわき、感情移入できるようになってきた。見始めはとても感動できる作品とは思えなかったが、クライマックスには胸があつくなり、ジーンと感じた。人生を考えるうえで見るべき作品なのかもしれない。 2016年/アメリカ/108分/G 監督:マーク・ペリントン 出演:シャーリー・マクレーン、アマンダ・セイフライド、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカー・ホール 原題:The Last Word お薦め度 「あなたの旅立ち、綴ります」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.10 22:10:59
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