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テーマ:テレビドラマ(813)
カテゴリ:テレビ
視聴率はそれほど取れていないみたいだけれど、アラフィフの青春よもう一度ではないが。期待しないが、恋したい、のかな。 今回、第5話は素晴らしい点と良くない点が織り交ざっていた。 母を突然亡くしてしまった目黒栞(黒木瞳)のシーンは絶品であった。母を亡くしてしまったシーンも完治(佐々木蔵之介)に電話したシーンも、クライマックス、ラストも。 瀧沢一家の旅行シーンはメタメタ、ありえないことだらけである。結婚前の二人だけで旅行するのなら同じ部屋の泊るのもわかるが、家族と彼ならば、家族三人と彼一人という区分けにならないのだろうか?それは古い考えなのか?個人的には理解に苦しんだ。ならぬ恋に身を焦がし、旅先でもスマホを離せない美咲を演じる石川恋はよくやっていると思う。恋をしたまま嫁ごうという気持ち、結婚に進んでいく考えは理解できないけれどね。美咲の婚約者、日野(藤井流星)の行動がおかしく、どう考えても婚約者の母親にキスをするというのは解せない。それを受けて怒りを示さない真璃子(中山美穂)も相当、変である。夫の行動に関与しないことを貫いてきた妻が、夫の電話に出るというのも大変おかしい。だけれど、そこででなかったら、ひやっとするシーンを描けないのだから、ドラマのご都合主義であることで仕方ないのかもしれないが。 姿かたちはもちろん言動そのものが素晴らしかった黒木瞳。クライマックスでは言葉とは裏腹な心情を体で表現して、嘘偽りのない愛情を見せつけてくれた。あのような表現ができる女優はなかなかいないと思う。さすが、映像に生きたい、映画に出たいと体をはったことのある女優である。あの演技を見ただけでこのドラマを見た甲斐がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.14 22:58:32
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