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テーマ:映画館で観た映画(8533)
カテゴリ:映画館で見た映画
「ボヘミアン・ラプソディ」がクィーンの曲の題名だとは知らなかった。 人気を呼んで大ヒットの映画。見に行こうと思った。 クィーンについては良く知らず、その時代を生きていたにもかかわらず、ロックなバンドよりは常時流れていたエンヤなどが耳になじんでいた。 映画が始まる。 なんだ?これは?FOXのオープニングの音がおかしいぞ!? ”音が、エレキだ!!”クィーン・バージョンのFOXクレジットなんだと理解した。 <知恵ラボ『ボヘミアン・ラプソディ』の評価が高い理由!感想と実話との違いなど >によれば、【この冒頭のシーンでは、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーの姿はスクリーンには出て来ませんが、ファンや音楽に詳しい人であれば、ブライアン・メイのギター、ロジャー・テイラーの叩くシンバルだとすぐにわかり、胸が熱くなっただろうな、と思いました。】とあるように、彼らが、FOXのオープニングテーマを演奏したのだ。 とても愛にあふれた作品で、相手役の女優ルーシー・ボーイトンが綺麗だし、音楽での成功を駆け上がるスターの息吹を見ているだけで心地よく高揚感にあふれた作品である。ラスト、クライマックスのライヴエイドが始まると一曲目で泣いてしまった。そして、次の次の曲、また泣いてしまった。感動した。感動した。感動した。このクライマックスでの高揚感と感動は、映画「ロッキー」を見て号泣した時のことを思い起こさせた。今回は号泣ではない。しかし、両眼から流れ落ちる涙は胸いっぱいの感動を表していた。 「ボヘミアン・ラプソディー」を聴いてみたい。そう、思った私は、サントラやCDを買うかどうか悩んでいる。 冒頭のフレディ・マーキュリー登場シーンがクライマックスのライブエイドに繋がる映画的手法の編集。映画人による作品だと感心した。監督ブライアン・シンガーがクランク・アップ2週間前にFOXにより解雇され、デクスター・フレッチャー監督が後任となったらしいが、ブライアンの作品といっていいだろう。 冒頭と途中でマレーネ・ディートリッヒのポスターが意味ありげに映されるが、フレディ・マーキュリーが大好きな女優だとのこと。 <参考> <知恵ラボ『ボヘミアン・ラプソディ』の評価が高い理由!感想と実話との違いなど > そんな隅々までクィーン満載の心打つ映画であった。 今年一番の作品かもしれない。 2018年/アメリカ/135分/G 監督:ブライアン・シンガー 出演:ラミ・マレック、ルーシー・ボーイトン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ、エイダン・ギレン、アレン・リーチ、トム・ホランダー、マイク・マイヤーズ、アーロン・マカスカー、マックス・ベネット 原題:Bohemian Rhapsody お薦め度 「ボヘミアン・ラプソディ」★★★★★(100%) 字幕翻訳:風間綾平 字幕監修:増田勇一 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.25 18:54:20
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