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テーマ:最近観た映画。(39946)
カテゴリ:家で見た映画
この作品、作るべく意味があるのか。 2006年に作られて2027年の近未来のことを描いている、20年後の世界であるが、今となってはもう8年後。8年後にこのような世界が訪れようとはとうてい思えない。しかし、まあ時代性というかいまどき、その刹那の作品として、肯定して見ようと思う。 さて、人間が生殖を果たさなくなった世界。世界一若い子供が殺害されたニュース。爆発。拉致。 見ていることが辛くなるような展開にどのような心持にて見ればよいのかとまどう。 そして、物語が進むにつれて真相みたいなものがわかりはじめたところ、ドンパチにて、えも言われぬ不思議体験。荘厳なひと時をむかえる。 クライマックス、エンディング。私は、何を見たのだろうか。 奇妙奇天烈な話にクライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケインというスターが出演し、特にマイケル・ケインは秀逸だったなぁ。 2008年/イギリス・アメリカ/109分/ 監督:アルフォンソ・キュアロン 出演:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、キウェテル・イジョフォー、クレア・ホープ・アシティ、チャーリー・ハナム、ダニー・ヒューストン、ピーター・ミュラン 原題:Children of Men お薦め度 「トゥモロー・ワールド」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.29 16:18:57
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